猫の利き手

2014年07月03日 | 帰国後の生活
我が家は創刊号から「ねこのきもち」を愛読しています。勿論創刊時には猫は飼っていなかったのですが、いつか飼いたいという希望もあり、北京赴任後も実家経由で購読を続けていました。先月の記事に「猫の利き手」についての実験記事があり、我が家でもちょっと試してみることにしました。

記事によると雄雌で利き手が違う傾向があるものの、最近は避妊手術などであまり差が出なくなっている、という事でした。早速りゅうの目の前にガラスのコップを用意、カリカリを一粒からから~ん、と入れてみました。ここでどちらかの手を入れてくれると思ったのですが…


顔。

かの有名なダイブする猫、まるさんもりゅうと同じ立ち耳スコですがやはり顔を突っ込むとのことでした。りゅうは散々顔を突っ込み届かないと判断、やっと右手を出してくれました。と言うことでりゅうは「顔利き、その次は右利き」という事になりました。

ふぇいでこの実験をしたことがないのですが、彼は水入れに手を突っ込んで濡らしてそれを舐める、という水の飲み方をしていたり、ドアなどを手で押したりしていたのでそれが普通だと思っていました。ですがこの実験を踏まえて思い起こしてみると、りゅうはあまり手を使わないと言うことに気づきました。少しだけ開いたドアやカーテンを顔で押して通ります。細い隙間もまず顔をごつんと突っ込んでぶつけることもしばしばです。やはり顔利きだったからなのでしょうか(笑)。

また子猫時代の猫缶にチーズ入りなどがあったからなのか、乳製品がかなり気になるようです。魚などを食べていてもあまり寄ってきませんが、ケーキ皿に残ったスポンジのカスや、チーズの載せた皿はこちらが油断していると舐められてしまったりします。先日ちょっとお腹が緩めだったのでふと思い立ち無糖ヨーグルトを少量あげてみたところ、凄い勢いで舐めていました。ふぇいは見向きにしなかったのですが、猫にも味覚というか嗜好があるのですね。お陰でお腹もすっかり良くなりました。

そんなりゅうですが、最近のお気に入りはカーペットの定位置でごろんとお腹を見せて転がり撫でて貰うことです。大体出かけるとき、帰宅時、寝起きにこの行動に出ます。その為お腹を撫でる機会が増え、なんだか肉付きが良くなったような…?と思い体重測定をしたところ、また増えて現在4.4kgとなりました。よくよく観察すると、太ったと言うより一回り大きくなったように思います。

お気に入りだった5kgのタイ米購入時の段ボール箱も、一回り大きい箱を隣に置いておいたら自主的にチェンジしました。日中はこの箱でうりうり寝返りを打ちながら寝ています。この箱サイズでそろそろ打ち止めになるでしょうか…。






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