帰国して以来度々足を運んでいるビストロ「ラ・ポルトルージュ」があります。ここは職場の友人に教えて貰った店で、あまりに気に入ったのでダンナを連れて行ったところすっかり気に入り、以来二人で出かけています。最初にここで食べたデザートがタルトタタンでした。キャラメルっぽい苦みと酸味と甘みがバランス良く、スライスしたりんごがとても綺麗!美味しかったのでなんとか再現できないものかとネットを探し、これはと言うレシピを見つけたのです。冬になると思いだして作っているのですが、味は兎も角どうしても綺麗な形になりません。それが悩みの種でした。
レシピではりんごをスライスして型に敷き詰め、そのまま煮詰めたらパイ生地を被せて焼き上げるというものです。我が家には丁度良いタルト型が無く、ふと思いつき最初はティファールの取っ手の取れる鍋で作ってみました。すると型から出すときに鍋が深すぎて崩壊(笑)。次からは同じく取っ手の取れる小型フライパンで作ることにしました。これはとても作りやすいのですが、最初は溢れるほどのりんごも煮詰めると縮んでしまい、焼き上げて型から出すときに必ずと言って良いほどりんごがフライパンに貼りついて残ってしまうのです。りんごが少ないかな、と多めにしたりしても同様でした。味は満足なので後は見栄え、これではお客様に出すのは憚られます。
お正月にダンナの実家から大きなりんごを頂いたので、丁度大好きなアーティストの誕生日でもあるしと先日久々にタルトタタンに挑戦しました。フライパンでは散々失敗しています。そこで今回はセラミックのタジン鍋を使うことを思いつきました。レシピ通りりんごを並べ火に掛けます。タジン鍋は弱火で使うのが基本なので、いつもよりゆっくりりんごを煮込みました。セラミック部分がかなり熱くなるので暫くそのまま冷まし、触れる程度になってからパイ生地を被せます。これもいつも通り、生地を内側に巻き込むようにしてしっかりりんごを押さえました。いつもよりりんごの煮汁が多めな気もしますが、とにかく焼いてみます!
オーブンに入れて25分、パイ部分は良い色に焼き上がりました。おそるおそるお皿を乗せ、えいやっとひっくり返してそうっと型を外します。すると、型崩れ殆ど無し!の綺麗なパイが出てきました。やったー!!!!パイ型やフライパンと違ってタジンの真ん中は少しへこんでいるので、中心部分が若干焦げてしまいましたが充分です。うわー嬉しい!このタジン鍋は帰国してすぐ、雑貨屋さんで買い物をした際に抽選で当てたクッキングプラスと言う20cmほどの小型のものでした。最近は小さい鍋扱いで、二人分の湯豆腐やチゲなどに活躍しています。今回はそれに焼き型としても使えると判明しました。また近いうちにおさらいして、真ん中が焦げないようにしてみようと思います。
綺麗に焼けたのもきっとかのアーティストのお陰(笑)。ハッピーバースディ!と心の中でこっそりお祝いしたのは言うまでもありません。
レシピではりんごをスライスして型に敷き詰め、そのまま煮詰めたらパイ生地を被せて焼き上げるというものです。我が家には丁度良いタルト型が無く、ふと思いつき最初はティファールの取っ手の取れる鍋で作ってみました。すると型から出すときに鍋が深すぎて崩壊(笑)。次からは同じく取っ手の取れる小型フライパンで作ることにしました。これはとても作りやすいのですが、最初は溢れるほどのりんごも煮詰めると縮んでしまい、焼き上げて型から出すときに必ずと言って良いほどりんごがフライパンに貼りついて残ってしまうのです。りんごが少ないかな、と多めにしたりしても同様でした。味は満足なので後は見栄え、これではお客様に出すのは憚られます。
お正月にダンナの実家から大きなりんごを頂いたので、丁度大好きなアーティストの誕生日でもあるしと先日久々にタルトタタンに挑戦しました。フライパンでは散々失敗しています。そこで今回はセラミックのタジン鍋を使うことを思いつきました。レシピ通りりんごを並べ火に掛けます。タジン鍋は弱火で使うのが基本なので、いつもよりゆっくりりんごを煮込みました。セラミック部分がかなり熱くなるので暫くそのまま冷まし、触れる程度になってからパイ生地を被せます。これもいつも通り、生地を内側に巻き込むようにしてしっかりりんごを押さえました。いつもよりりんごの煮汁が多めな気もしますが、とにかく焼いてみます!
オーブンに入れて25分、パイ部分は良い色に焼き上がりました。おそるおそるお皿を乗せ、えいやっとひっくり返してそうっと型を外します。すると、型崩れ殆ど無し!の綺麗なパイが出てきました。やったー!!!!パイ型やフライパンと違ってタジンの真ん中は少しへこんでいるので、中心部分が若干焦げてしまいましたが充分です。うわー嬉しい!このタジン鍋は帰国してすぐ、雑貨屋さんで買い物をした際に抽選で当てたクッキングプラスと言う20cmほどの小型のものでした。最近は小さい鍋扱いで、二人分の湯豆腐やチゲなどに活躍しています。今回はそれに焼き型としても使えると判明しました。また近いうちにおさらいして、真ん中が焦げないようにしてみようと思います。
綺麗に焼けたのもきっとかのアーティストのお陰(笑)。ハッピーバースディ!と心の中でこっそりお祝いしたのは言うまでもありません。