チェンマイ・ロイクラトンツアー2014 Day2その1

2014年11月14日 | 旅行
飛行機は無事定刻に出発し、バンコク・スワンナプームに到着しました。ここからトランジットカウンターを抜けてチェンマイ行きの国内線に乗り継ぎます。チェンマイ行き出発まで2時間以上、構内のマクドナルドでコーヒーを買い、ネットを繋げて暇を潰します。やっとチェンマイ行きに乗り込み、午前9時半過ぎ、チェンマイ空港に到着しました。

ツアーなのでゲートを出るとガイドさんが待っています。今回は大所帯で総勢観光バス10台、およそ300人ほどのようです。事前に自分たちのバス番号は知らされているので、迷うこと無くバスに乗り込みました。下部に荷物を収納できる大型バスですが乗客は25人ほど、かなりゆったりです。向かったホテルはチェンマイの老舗ホテル「インペリアル・メイピン」。かの歌手テレサ・テンが亡くなったホテルとして日本人にはよく知られているのでは無いでしょうか。古いですが掃除の行き届いた気持ちよい部屋です。ここで荷物を置き着替えと化粧を済ませてチェンマイの街に出発です!

ですがこの日は生憎の曇り空で、ホテルを出るとぽつぽつ雨が落ちてきました。気温も低めでとても南国とは思えません。ホテル近くにあるチェンマイ名物カオソーイ(カレーラーメン)の店を探しましたが、どうやらお祭りで閉まっているようでした(これは日程中、なんども遭遇しました)。なので通りがかりの食堂「ロット・ヌン」に入ってみることにしました。

ローカルな食堂ですが、メニューには写真と英語表記があります。一番のお勧めらしい、魚のすり身団子が入った麺を二人で注文しました。すり身団子の他に小さな餃子のような物も入っています。見てくれはグレイ一色でいまいち感満載ですが、食べてみると良いダシが出ていて優しい味なのです。テーブルには様々な調味料が備え付けてあるので、しばらくノーマルで食べた後、唐辛子やナムプラーを足して味を変えて楽しみました。

すっかり本降りになった雨の中を目的も無くぶらぶら。食堂のあったジャルーンプラテート通りからメインストリートとも言えるターペー通りを一路ターペー門へと向かいます。土産物屋などが並びますが、雨なので傘を畳んで入る気にもなれず、ふと道路から見えたドナルドダックもどきのある寺院に入ってみることにしました。ここはワット・ブッパラームというお寺で、境内には不思議な彫像がそこかしこにならんでいます。カオソーイをすするドナルドダックが有名だそうで、他にもアフリカの動物たちやキャラクターもどきもあり正にカオス状態です。お寺にも入ろうかと思ったのですが、タイのお寺は靴を脱いで裸足で入るしきたりなので、雨の中ではちょっと躊躇われました。結局境内を一回りして再び散策に戻ります。

雨はいよいよ激しくなってきました。歩き疲れて少し甘い物が欲しくなったので、ターペー門をくぐり旧市内に入ります。カフェは外国人観光客が鈴なりに雨宿りしていました。私たちはローカルの食堂をみつけ、ここでカオニャオマムアで休憩することにしました。カオニャオマムアは訳すと「餅米マンゴー」。蒸した餅米に生のマンゴーを載せ、ココナッツミルクを煮て作ったソースをたっぷりかけていただくデザートです。この辺りでは大体相場は50バーツ(約160円)。やってきたカオニャオマムア、わくわくしながら一口…うわ、これめちゃ美味しい!マンゴーのえぐみをココナッツミルクが中和し、ちょっと堅めのむちむちした餅米が全てを一体化します。これ毎日食べたい!と友人に思わず訴えました(笑 )。

雨も小降りになってきたのでホテルに戻ることにしました。ターペー門を出て今度はお堀沿いに道路を歩き、ホテルへ向かいます。まだイベント集合時間までは時間があったので、ホテルの目の前に並ぶマッサージ屋に入ることにしました。まずは足裏マッサージ1時間、お値段は200バーツ(700円位)です。日本人の男性がオーナーだというこの店、かなり繁盛しているようでした。友人と二人であっというまに撃沈。機内ではしっかり寝られず、時差の関係で1日が長かったからでしょう。マッサージが終わるころにはすっきり目が覚めました。

軽くなった脚でホテルに戻り、集合時間までウェルカムフルーツとコーヒーで休憩。いよいよ最初のイベント、ロイクラトンナイトに出発です。でもこの雨、大丈夫かなぁ…。


インペリアル・メイピンの部屋。13階でした。


ロット・ヌンのギアオ・プラー。60バーツ(約200円)。


ワット・ブッパラーム。


カオソーイをすする足長ドナルドダックもどき。


ターペー門を外側から。


カオニャオマムア50バーツ。毎日食べたい!

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