ぶーたんからの手紙

丹後半島の山の奥、世屋地区。地域活性化を目指す〝NPO法人里山ネットワーク世屋〟が世屋の日常をお伝えします。

【ご案内】世屋地区 婆爺ニア演芸会

2009-05-29 | Weblog

世屋地区で最も海に近い「畑」集落。
昨年度からこんにゃく作り復活でも話題の集落。

178号線から日置(ひおき)の交差点を世屋方面へ、
金剛心院を左折してくねくねくねと進むと行きつく。
川を中心に〝こじんまり〟とした美しい村。

紙漉きの村としても知られる地で『落語会』が開催されます。
お値段もかなりお得です!
ぜひお友達と一緒にご参加下さい。

(チケットはぶーたんでも販売予定です。
電話/FAX 0772-47-3540)

(チラシ案)

『世屋地区 婆爺(ばぁじぃ)ニア演芸会』
日にち:6月29日(日)
時 間:13時~16時

第1会場 元畑小学校講堂
14時~『演芸披露会』地域住民による舞踊などの披露
15時~『桂文華 落語会』

第2会場 畑地区公民館
13時~『写真展』地域の今昔写真を披露
15時~『茶話会』女性部によるサロン会

鑑賞券:1,000円

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前夜祭『市長と語る会』
市長とこれからの宮津について語る夕べ
日にち:6月27日
時 間:19時~
場 所:畑地区公民館



世屋のこがねもちの原料・・・アワ

2009-05-20 | Weblog
下世屋の〝前田(マエダ)〟農地。


集落に近い田んぼでしたが、所有者の高齢化・離村によって
草が生い茂る田が目立つようになっていた場所。

「農地が元気だと集落も活気がでるんだぁ!」
と昨年度よりひまわりやソバを植える活動が始まった場所。

昨日19日の夕方、〝下世屋前田保全会〟主催のもと
地元住民と行政関係者が15名が集まってアワ蒔きを行いました。

鍬で筋をつけて、アワを蒔いて、
  
土をかぶせて、油かすを撒きました。


アワとは…コレ。黄色い小さな雑穀です。
  
(2008年10月撮影)

昔から食べられていたアワですが、〝世屋女性加工グループ〟では
特産の1つにしようと去年からあわもち販売に乗り出しました。



アワ栽培の先生は、下世屋の生き字引&マドンナばぁちゃん

うたサンとはなえサン。

 
裸足で長年土を踏みしめてきたうたサンの足はベテランの証。
お餅目指して、ご指導のほどお願いしますね。


下世屋にお越しの際は、お二人のたくましい+かわいい笑顔を
探してみてください。


田植えの季節がやってきた!

2009-05-18 | Weblog
すっかり疎かになっていたお便りですが…
雪の少なかった冬が終わり、見事に咲いた桜の季節が過ぎて
フジ・キり・ホウ等々花盛りの5月半ば。
 

世屋ではいよいよ田植えラッシュを迎えています。
田植え直前に行われる2回目の代掻き作業。(左下)
(上世屋では代掻きを2度行います)
大百姓では、1か月近くかけて田植えが行われます。
 

春の気候で苗の出来も大きく左右されます。
愛情たっぷり種まきから40日ほどかけて育てられた苗。
 

今週も田植え手伝いに多くの方が村に訪れます。
興味のある方はぜひお問い合わせください。