雲をめざす

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伝統の古典菊 その3

2021-11-30 22:02:51 | 植物
本日は「江戸菊」です。解説には 花弁は平弁で、開花するにつれて花がさまざまに変化(芸をする)するのが特徴で、
この変化を「狂い」と呼びます。狂いは開花直後から始まり、終わりまでには1か月近くもかかります。
 江戸菊は江戸時代の初頭から育成されていましたが、現在に受け継がれる花形が成立したのは、江戸時代後期の文化・文政期と
されています。

 大菊 中菊 小菊が代表的な品種ですが 中菊仏花などに使われる実用花 洋菊(ポットマム) 古典菊もこの区分に
入れられる。















伝統の古典菊 その2

2021-11-29 21:44:47 | 植物
本日は「伊勢菊」です。解説には 花弁が細く、先が垂れるように咲く「垂咲」が特徴です。
伊勢神宮の斎王や、彼女に仕える女房たちが京の都を懐かしんで取り寄せた嵯峨菊が基本になったといわれますが、
「垂咲」は、江戸時代に改良されたとできたとされています。












斎王 天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えるために選ばれた、未婚の皇族女性のこと。
鎌倉時代まで続いていたとのこと。



伝統の古典菊 その1

2021-11-28 23:40:20 | 植物
毎年恒例の「伝統の古典菊」展です。期間は令和3年11月2日~11月28日で佐倉の植物苑です。
解説によりますと 菊(イエギク)は 中国大陸から日本に持ち込まれたと考えられています。 ー中略ー
日本での古典菊の独自の育成は、平安時代~鎌倉時代にさかのぼるものと考えられ、特に「嵯峨菊」と
「伊勢菊」は古い伝統を受け継ぐものとして知られています。
その後、古典菊の隆盛に大きく関わったのが江戸時代に育成が始まった「肥後菊」と「江戸菊」です。

本日は嵯峨菊  花弁が細く刷毛のように直立し、箒を逆さに立てたような形になるのが特徴です。
















11/25の写真

2021-11-25 16:20:43 | 日記
 11/23勤労感謝の日で休日ですが、毎週火曜日に出かけるところが休日に重なったというところです。
現役時代は折角の休日でゆっくりしたいところも 家族の要求で混雑のところに出掛けたこともあったのかと思い出します。
 最近 敗戦直後のGHQのやったことの一つとして解説されていますが 11/23はそれまでは「新嘗祭」と休日だったのが勤労感謝の日と変わったのです。
「新」は新穀 「嘗」はお召し上がりいただく を意味するように収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝をする日とされています
その起源は飛鳥時代とまで遡ると言われています。。(この項「葛城奈海」氏のメルマガによる)
 北総花の丘公園は晴天に恵まれ家族ずれで賑わっていました。園内を体力に合わせて歩き撮った写真です。

バラ アンジェラ


バラ


アスクレピアス


ポインセチア













11/18の写真

2021-11-19 22:57:52 | 日記
11/13東京稲城市の天台宗のお寺に墓参りをしました。千葉県白井市から東京中心部を抜け稲城ICからで距離で約60Kmです。
時間は丁度2時間を要したが 市川ICまでが1時間かかるのが毎度のことながらやむをえないところか。
そのお寺にある延命地蔵尊は家内の実家にゆかりがあるもので いつ行って花が活けてあります。
お墓に眠る父・母と地蔵尊に家内の病気治癒をお祈りしました。


正しくは延命地蔵菩薩という。地蔵菩薩のはたらきのうち、寿命を延ばし福利を与える面を特に強調した呼称。

   
千手観世音菩薩


自宅付近で見かけたサザンカ