ひきこもりプログラマ

C++のこととか。

項目23: 2つのライブラリーを使い分ける

2006-06-24 | More Effective C++
場所
105ページ3行目
もし他に何もないなら
少なくとも
原文
if nothing else

場所
105ページ16行目
私がテストした将来実装されるであろうシステム
私がテストしたシステムの,将来における実装
原文
future implementations of systems I've tested


項目22: 単独のopの代わりにop=を使うことを考える

2006-06-17 | More Effective C++
場所
101ページ11行目
任意の型Tとして
任意の型Tにおいて
原文
for some type T

場所
102ページ23行目
その演算の結果はoperator+から返される。†[注釈追加]
† 少なくともそれが期待される動作だ。残念なことに,コンパイラによっては,T(lhs)lhsconstを取り除くためのキャストだとみなして,rhslhsを加算し,変更されたlhsへの参照を返してしまうのである! 上で説明したようなふるまいをあてにするのであれば,その前にコンパイラをテストすることだ。
原文
† At least that's what's supposed to happen. Alas, some compilers treat T(lhs) as a cast to remove lhs's constness, then add rhs to lhs and return a reference to the modified lhs! Test your compilers before relying on the behavior described above.

場所
103ページ3行目
[追加]戻り値最適化(項目20を参照)が利用できない
[比較的最近まで]
原文
until relatively recently

場所
103ページ14行目
コンパイラの(戻り値)最適化が改善されるにつれて,今よりコストはかからなくなるはずだから。
特に,古いコンパイラを使っているのであれば,こちらのほうがコストは少ないだろう。
原文
and, especially with older compilers, it may cost you less.

項目20: 戻り値最適化の促進

2006-06-03 | More Effective C++
場所
96ページ3行目
自らの積を得るための
2つの有理数の積を表す
原文
to hold their product

場所
97ページ1行目
特に
具体的には
原文
In particular

場所
97ページ17行目
返された表現
返る式は
原文
the expression being returned

場所
97ページ24行目
オブジェクトを返す関数
関数が返すオブジェクト
原文
the object the function returns

場所
98ページ6行目
(項目22を参照)。†[注釈追加]
1996年7月,ISO/ANSI標準化委員会は,名前つきオブジェクトも名前なしオブジェクトもどちらも戻り値の最適化によって削除してよい,と宣言した。であるから,96ページと97ページに載っているoperator*はどちらも同じ(最適化済みの)オブジェクトコードを生成する。
原文
In july 1996, the ISO/ANSI standardization committee declared that both named and unnamed objects may be optimized away via the return value optimization, so both versions of operator* on page 103 may now yield the same (optimized) object code.

場所
98ページ17行目
限りなく好きになること請け合いである。
たまには資本主義も大事にしよう。
原文
Ah, capitalism. Sometimes you just gotta love it.