市販のレザー用カラーSAPHIR(サフィール)でショルダーバッグをリカラーしました。
リカラーするバッグがこちら
本革バッグ通販のノートファボリでみつけ、もうかれこれ5年愛用のバッグです。
中の生地やファスナーは全く問題なし!なのに、みすぼらしいです。
表皮の油分が色をはじいてしまうといけないので、洗濯用の中性洗剤で軽く押し洗いして、タオルでできるだけ水気を吸わせて、ヘアードライヤーで良いとこまで乾かしたあと、サーキュレーターでひと晩風を当てました。
洗う前と比べて革が少し堅くなりましたが、ダメになるほどではありません。
まずは色決めです。
これにします。
染めるというより色を乗せるという感じです。
色は決めましたが、実際に塗ってみるとちょっと白っぽいので、茶色を足してイメージのカラーに近づけます。
本来は指で塗っていくそうですが、私は筆塗りです。
ハンドルの毛羽立ちはペーパーを当てて整えます。
10分もすれば乾いて触れるようになるので扱いやすいです。
匂いもさわやかで嫌いではないです。
ちなみに、色は空いたジャム瓶で混ぜれば、ちょっとフタもできるので、完成まで混ぜた色が固まってしまうことはありませんでした。
色が乗りにくい部分や割れてしまう部分もありますが、気にせず進めます。
お昼をはさんで4時間くらいで出来上がりました。
ストラップは比較的状態がいいのでそのままにしました。
ブラッシングすると上品なつやが出ます。
各チューブ2/3くらい使いました。No11レッドはほんのちょっと。
No56ギャバジンとNo63オフホワイトとNo00うすめ材を混ぜて4,5回作りましたが、案外同じ色が作れるものです。
試しに水でうすめましたが、水とは混ざらないのでやめました。
シンナー系だとお部屋もバッグもシンナー臭くなるのでやっぱり専用のうすめ材が無難です。
無事にリカラーできました。(^_^)v
チューブは¥1,800/本もしますが、好みの色に仕上がるのがメリットです。
失敗しても、後でキズになっても自分で直せるのは嬉しいです。
アクセントとなるステッチの部分は塗りつぶしたので少し残念ですが、ぱっと見綺麗に仕上がったので我ながらうまくいきました。
気になるのは耐久性でしょうか。
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