見出し画像

まずは何をしよう

俺の「金時山芦ノ湖花火日記」第一弾《➀/4》


俺の「金時山芦ノ湖花火日記」第一弾
2024/08/04
山頂は生憎雲に覆われていた
仕方なく
夜景が見えると所まで高度を下げて
花火打上げ時間を待った……
暫くして
僅かに輝く光を瞳が捉えた!
遅れて”ドカーン”という音が虫の声と共に響き渡った
そう
友達Kの想いが届いた瞬間である!!!
友達のありがたさを感じた一瞬でもあった


  ウインカーを出してハンドルを切ると正面に豚の鼻の形をした金時山山頂がもっこりと顔を出して現れた!豚の鼻が見えてくれたことで不安感は僅かに払拭されたが、空にはまだ薄い雲の絨毯が覆い被さっている。

〔写真:金時山山頂は雲の中 8/4 19:41〕

 今回の企画は、金時山山頂からの芦ノ湖花火&星空観戦である。目次に従って記述する。

----- 目次 -----
8/4金時山から箱根芦ノ湖花火&星空を楽しむ企画について
会社の同僚を誘ったが……
詳細日程
想いが届いた
今年計画している花火登山
最後に



《8/4金時山から箱根芦ノ湖花火&星空
を楽しむ企画について》

 毎年7/31に箱根の友達Kから芦ノ湖「湖水祭花火大会」の打ち上げ花火の動画が、古巣の”会社同僚Line”上に送られてくる。

観るたびに来年は観に行こうと思うのだが……
Lineが来るまで忘れている(^^;)
今年は違った
何故なら、友人Kから封書をはじめ、事前に情報が届いていた
当日、湖畔からの観戦は覚悟が居る(>_<)
ならば
金時山から観戦できないの…… ?
と、ばかりない知恵を絞った
地図を拡げた

 箱根の花火は6日間連続して行われる。地方では、予算がないと花火を辞める自治体が多いが、箱根町は何処からお金が湧いてくるのか凄さを感じるところだ。
 その中で、金時山から観ることが出来る花火を探したところ8/4「湖尻龍神祭花火大会」がいけるのではないかと観戦対象になった訳だ。

「湖水祭花火大会」7/31(Kのお膝元です)
「大祭奉祝花火大会」8/1
「箱根園サマーナイトフェスタ」8/2
「箱根園サマーナイトフェスタ」8/3
「湖尻龍神祭花火大会」8/4
「鳥居焼まつり花火大会」8/5

 花火打上げ場所と金時山山頂との位置関係は下記地図による。



 さて、地図上では問題なく観られそうだと確信したが、

地図を拡げていけそうと感じた!
だが
金時山山頂から芦ノ湖はどのように見えたか確認が必要だ
パソコンの金時山登山の写真データファイルを臨み込む
指を忙しく動かしながら
写真の整理が良く出来ているな……
と、満足しながら見つけた1枚が
決定打となった!!!



〔写真:金時山山頂からの想像図〕


《会社の同僚を誘ったが…… 》

 古巣の”会社同僚Line”上に計画案を流した。何人かの参加者があるのでは、と期待はあったが参加者はいなかった。ナイトハイクなので登山になれていないと不安が先に立つのだろう。

金太郎ラインの駐車場に停車している車はゼロ
登山中、人との遭遇はゼロ
だが
帰りがけ駐車場付近の竹藪を通過したとき
ゴソゴソと動物が動いた物音が
耳をかすめた!
ライトを当てる訳にはいかず
ドキドキしながら
小走りに走り抜けた
熊除け鈴は、自然と踊りながら叫ぶように鳴り響き
草原を緊張の渦に巻き込んだ




《詳細日程》

8/4当日の日程
・18:50着 登山口は“金太郎ラインの駐車場” 無料
      自宅から所要時間50分
・19:00発 → 19:40金時山頂上
・19:45 下山開始
・19:55 夜景が見られる所まで高度を下げて撮影の準備
・20:00 打ち上げ花火開始
・20:05 撮影終了して下山
・20:30頃 駐車場着
*今回はジョギングシューズを履いての登山で、非常に足首が自由に効いて平たい路面では走りやすかった。(動物からも逃げやすかった。 笑い)

《想いが届いた》
 頂上に着いて花火を観ることを諦めたが、土俵際で満足のいく花火を観ることが出来て良かった。

雲に覆われた頂上に着いて……
やはりダメだったかと
ため息をつく
でも、気持ちはすっきりした
友達の好意を無にしなかったからだ
取りあえず頂上の写真を撮り、踵を返す
下山中閃いた
途中まで夜景が見えていたではないか……
そこまで降りて花火の打ち上げを待つこととした
邪念を振り払わないと……
こんな場所で待機するのも辛い物がある
眼下に拡がる夜景に神経を集中させて待つ!
待つ!!!
一瞬の光が瞳を奪った
花火だ!
計画に狂いはなかった!!!
本当に、本当に
ちっぽけな花火だが
今までで、一番素敵な花火となった



《今年計画している花火登山》
 今回の芦ノ湖花火が前哨戦で、残り3箇所ある。
・西丹沢「丹沢湖花火」
 今年が40回目で最後の花火になるようだ。今年撮影できなければ来年以降のリベンジは出来ない。天候を祈るばかりだが…… 台風が接近しているようだ!

・東丹沢「宮ヶ瀬湖花火」
 此処からは、都心の夜景(スカイツリー)、京浜地区の工場夜景も楽しめて最高な場所だが、ヤマビル対策も必要

・表丹沢「秦野たばこ祭り花火」
 塔の岳まで登るのが大変だが、地元なので何とか撮影したい。昨年度挑戦して失敗しているのでリベンジとなる。

《最後に》

もちろん
来年は、山頂からの花火を
物にするよ!

だが、
箱根は雲がかかりやすい地形のようだ(^_^)v




名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「登山」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事