バイオリンと吹奏楽

先日、バレンタインデイに尼吹の演奏会がありました。



バイオリニストの古澤巌さんと、尼吹のジョイントコンサート。

実は今回で２回目です。

一昨年、初めてこのような試みの演奏会があり、
すごく充実した練習と本番でした。

そして今年も、このジョイントコンサートがあると知り、テンション↑！

アマチュア楽団ということで、プロみたいに２、３回リハして本番って
いうわけにはいかず、、古澤さんは何日もリハーサルに付き合ってくれます。
今回は計６回。

この練習のたびに古澤さんの性格、音楽性、を感じ取り、
そして何といっても生のバイオリンを聴いて合奏することができる、
なんとも、嬉しいお得な本番で、
尼吹入っててよかった～～って思える瞬間です。

でもアマチュアだから、、なんて甘いことは、古澤さんには通用せず、
前回より、高度な要求が次から次へと飛び出してきます。

いちおう専門大学を出てる私ですら、すごい集中して、アンテナを
張り巡らさないと、古澤さんの要求には答えられません。

日がたつにつれて理解してる人、できない人の差が出てきて
団員内も殺気だってました。


指揮は、前回と同じく、古澤さんの体、表情、バイオリンの弓、
自動演奏が得意な尼吹にとって、なんとも過酷な条件です。

前回はドラムに引っ張ってもらう曲が多く、苦労はしなかったのですが、
今回はシンフォニックな曲が多く、団員内のアンサンブル、
古澤さんとのアンサンブル、が大いに要求される曲満載で、
ほんと、全国大会いった尼吹とは思えないような、グダグダ具合でした(笑)

そして、尼吹の特許！？でもある、指揮の打点より後出しの演奏、、、
これが古澤さんのストレスをマックスにさせてしまうのでした(笑)



こんな尼吹を、見放さず、バイオリンと体をフルに使って、
私たちに曲を伝えてくれる、
ただ、ソロ奏者と伴奏者という関係ではなく、
一つの曲を一緒に作っていく、、そして出来上がっていく。

ほんと楽しい瞬間でした。



なんとか、、無事にお客様にも喜んでもらえる本番となり、
打ち上げも楽しく盛り上がりました！

今回の演奏会、バンドジャーナルに載るとか、載らないとか、
楽しみです！