神奈川横浜のシール印刷専門会社、株式会社佐々木シール製作所の佐々木です。
横浜は午後より雨が降るそうです。
痴漢撃退シール(痴漢防止シール)は東海大学生の豊かな発想と、シール屋の技術・経験を活かし、つくり出されました。
シール屋は依頼されたものを作るだけではありません。
色々なものを生み出し、世の中の役に立つようなシールを日々考えております。
少しでもシールに興味を持っていただければ、一シール屋として大変うれしく感じます。
痴漢撃退シールは近々、当社通販サイト【シール市場】にて販売いたします。
印刷内容がオリジナルの特注品も承ります。
神奈川新聞掲載記事
県シール印刷協同組合(横浜市南区)と東海大学(平塚市)は、学生のアイデアとニーズ調査の成果を生かした「痴漢撃退シール」を産学連携で開発した。犯人の手に“証拠”を残す独自技術は特許出願中。「撃退シールが話題になって、痴漢犯罪の抑止力になれば」と販路を探している。
シールは普段、携帯電話などに張っておく。痴漢被害に遭ったときに表面の絵柄をはがし、台紙側の赤い×印を犯人の手に押し付ける仕組み。「台紙に刷り込んでおいても乾かないインク」を独自開発した。こすると逆に広がり、簡単には消えない優れものだ。
組合の三浦順治理事長は「商売なので売れることは前提だが、社会に役立つシールという意味合いが強い。持っていると安心できるお守りにもなれば」と期待する。
開発は2006年4月にスタート。シール業界はほぼ受注生産で中小零細業者が多く、一般消費者向け商品の開発にあたって「市場調査が不得手」(三浦理事長)。県中小企業団体中央会がコーディネーターとなり、マーケティングが専門の隈本純・東海大教養学部准教授の研究室を紹介した。
3年間で約20人の学生がかかわり、約1400人にアンケートしたり、「女性はもっとかわいい絵柄でないと携帯に張らない」などの意見を出したりして商品力向上に尽力。学生たちは「商品開発の過程を知ることができた」「これで売れればベスト」と話す。
組合も10回以上の試作を重ねて応えた。「乾いてしまったら転写できない。インクの開発に一番苦労した」(山下庫太専務理事)
隈本准教授は「中小企業も若者の考え方を活用すれば売れる商品ができるという一つのベンチマークになれば。痴漢は公共交通機関が発達した日本の社会的問題で、売れる素地はあると思う」と話している。
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