![P1000101.jpg](http://blog-imgs-21.fc2.com/s/a/s/sasakiseal/P1000101.jpg)
金ケシ50に墨1色印刷です。
ラミネート加工はしておりませんが、余程の年月が経つか、シンナー等で拭かない限り
インクは落ちません。
今は『UVインク』といって印刷後UVランプにて、紫外線を当てると乾くインクが主流です。
20年前くらいまでは『UVインク』がなく、自然乾燥のインクでした。
インクが乾いてないのでシールを束ねることもできません。
だから『そうめん』のように棒にひっかけて乾かしたり、『すのこ』のような器?にシールを置いて
乾かしてました。イメージは魚の干物を作る作業とまったく一緒です。
今はもうそのようなことをしている会社は、無いに等しいと思います。
世の中が便利になったり、また時代が移りゆくと
『なくなる物』 『なくなる風景』 『なくなる風情』 『なくなる職業』など
なくなるものが多くなっていきます。(もちろん増えているものもあります)
もしかしたらシール印刷という職業も、100年後には無くなっているかもしれませんね^^;
携帯電話みたいなものに印刷データをいれて、印刷したいものにかざしながらボタンを押せば
ハイ出来上がり~!みたいになるかもしれません。
今そんな機械ができれば、爆発的に売れるだろうな~^^
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