猿橋小学校の日々

思いゆたかに 学びを拓く

友情?信頼?自己犠牲?

2024-07-12 | 日常生活

5校時の4年教室。大々的な公開研究会レベルの人数が子どもたちを囲みます。

 

圧倒され仰け反るS野先生! 

こりゃ仰け反りますよ。 

「うわ~、何人いるかなぁ。」

「50人以上いるよ!」

ジャンケンポンのアイスブレイクから始まった授業。いよいよ本題。

手紙を残し、赤鬼さんの前から去った青鬼さん。さあ探しに行くべきか?

「究極の選択だぁ!」

タブレットでファーストインプレッション!

 

しかしその根拠となる理由はホントに様々・・。

まずは近くの友だちと意見交換。つづいて・・・、

 

ワークスペースを使って、さらに深く意見を共有します。

「ふ~ん。」

「確かに・・。」

お互いの意見にもしっかり反応して、自分自身の考えと対比し、そして広げます。

話しやすい雰囲気と、それを認める空間の中で、いろんな意見を出してくれた子どもたち。

惹きこまれてしまう会場・・・。

この時点で考えが変化した子も出てきます。一人だけでは現れない多角的視点。みんなで学ぶ醍醐味です!

 

「これで5校時を終わります。」

礼と同時に、参観者から湧き出た拍手!👏👏 今日の授業のすばらしさを物語ってます。

4年生、E香先生、お疲れ様でした。

 

放課後は、

子どもたちに負けない深い議論を展開。

 

授業に100点満点はありません。いろんな視点から振り返り、「あそこでは~」「自分だったら」「あの意見をもう少し・・・」

これを次時につなげます。

教育事務所からK林主幹とH田指導主事。

指導助言に立ったH田指導主事からは、「素晴らしい~」との言葉が何度も登場。

”5分で食べ終える食事も、5分ではできません。E香先生の手元には、こうした場合の発問が手元にびっしり用意されていました。”

時間をかけて、練って練って・・・。

 

「ドコマデモ キミノトモダチ アオオニ」

友情・・信頼・・自己犠牲・・・・・。

 

<四方山話>

「赤おには何度もそれを読みました。なみだをながして読みました。」

 

どんな気持ちが残りますか??