サロベツでのびのび育てるママの会             ~さろママ・イベント情報・ニュース・活動報告~

北海道は道北、豊富・幌延・稚内市にまたがる広大なサロベツ原野。その広~い空の下でのびのび遊ぶママの会の情報発信です。

休校中の過ごし方、第2弾…

2020年03月13日 | ニュース
北海道知事が緊急事態宣言を出して、全国に先駆け我が町でも休校に入り(2/27~)、2週間が過ぎました。
毎日新しいニュースと国や道の動きが出てくる中で、なかなかしんどい2週間だったかな?
それとも、それなりに楽しく過ごすことできたでしょうか?

(↑我が家は完全に恐竜沼にハマっています)


私もいろんな情報を目にしては、みんなにも教えたいな、と思ったりしましたが、聴いてすぐに伝えることはやめて、しばらく精査しているとなんとなく見えてくるものがありました。
今回の新しいウィルスとの闘い(個人的にはそもそも闘うという姿勢は持たない方がいいと思っていますが)では、絶対にこれが正しい!という情報はないと思った方がいい。
その上で、出会えた情報の中から、ご家庭ごとに、感染拡大防止に協力できることと、子どもの育ちへのデメリットをなるべく少なくすること、できればピンチをチャンスに☆変換できたら尚いいですよね

ということで、さろママとして何を発信するべきか、だいぶ悩んでいましたが、
以上のような方針に基づき、読んでくれた人の心がちょっと軽くなったり、運動不足が解消されたり、子育て世代に特化した話題が提供できたらいいなと考え、臆せずにブログを書いていこうと思いました!
今日は特に、“サロベツでのびのび育てる”ママの会ですので、ずっと調べて来た現在の『外遊び』についての考え方私のわかる範囲で書いていきます。

《北海道の方針・現状》
北海道に取り急ぎ“2週間”の『緊急事態宣言』が出たのは2/27(木)でした。その期限は3/19(来週の木曜)までとなっていて、各市町村ではこれを1つの指針にしているように思いますが、この期間の延長については、「この週末が明けたときの状態をみて判断する」との方針が3/12の知事会見で出ていますね。
この間、毎週木曜日には、週末の過ごし方について知事が指針を示してくれており、1回目の週末は「とにかく外出を控えて」ということで、私たちもこれは緊急事態!!という意識をもって、しっかり“不要不急の外出を控えて”過ごしたことと思います。
(↓初めて針仕事に挑戦した6歳の我が子です。)


しかしこの“不要不急の外出を控える”ということの捉え方が難しくて…
緊急事態宣言を受け、突然の休校、豊富の場合は実質休園みたいにもなったので、『とにかく子どもは一人で外に出てはいけない!』という意識のまま“自宅待機”みたいな状態がスタートしてしまった。
この頃から「家の前で遊ぶのもいけないのかな?」「近所を一周するだけでも子どもがダメだって言う」そんな話を耳にするようになって、私は強い違和感を覚えていました。
もちろん複数で集まって何かをすることは最初に出た休校の意図に反することかな…と思うのでお奨めすることできませんが、今未知なるウィルスと闘おうって時にするべき一番のことはしっかり体を休め免疫力を高めること。そしてしっかり休息をとって体を休めると同時に、毎日の中に“適度な運動”が必要ですし、小さければ小さいほど“外気に触れる”ということも成長発達に欠かせない自然なことなので、これをしちゃいけないとなると“不自然”な生活が続くことになってそれは体に良いわけがない。

…と思ってたら、ちゃーんと1週間過ぎた時に道知事さんが、実質“外出規制緩和”的な外出の指針を出してくれましたね!
3/5、次の週末を迎えるにあたっての外出の指針でした。これは以降、今週末も変わっていないようです↓


“散歩やジョギングは感染リスクが低い”とあえて入れてくれた印象です。
ここらへんでは誰にも会わないで遊べるところがたくさんあるので“お散歩”も少しずつ取り入れる家庭もあったことと思います。

でもその頃から、全国でも休校が始まり“感染者が増える”“子どもの休校に伴う混乱”が生じ始め、
『公園で遊ばせるのはどうなのか?』なんて言って、都会では苦情も出たりしてたようで…。(ちょっと悲しい)
でも一方で、私と同じように『子どもたちに外遊びの権利を』なんて思ったりする人たちもいますから、日本環境教育学会が早々に書面で要望を出したりもしていまして↓専門的な文章なので興味ある人だけどうぞ

それに対して、3月9日(レミオロメン♪か)には文科省が以下の記事のように
“休校は子どもの外遊びを妨げるものではない”と答申を出しております!
↓3/11のニュース
教育委員会にもこんな文書が届いているはずです↓



↑なんか、ニュースに比べてわっかりずらぁ~って感じで、何につけても国の言うことは各市町村任せの姿勢が文面に出てる!なんてコメントも見受けられますが…(^^;

まぁーとにかく、“感染リスクを極力減らしながら、適切な行動を”とることが大事、と、すごく曖昧な言い方~ですが、それぞれが考えるしかない中で、
さろママ代表嶋崎としては、普段から伝えていることと同様、『外遊びは子どもの発達にいいよ』ということです。
サロベツには誰にも会わないで遊べる大自然が溢れていますから、外遊びなら自然公園やら、外遊び苦手な子は湿原センターも広くて走り回れますよ(走り回って怒られないのは二歳まで限定(^^;)ーという話。
但し今だから気をつけてほしいのは、寒さは堪えますからね、風邪気味の人はおうちで休む、これが大前提ですけどね。

豊富では保育園の方は12日から“お仕事のない人も登園可”という風になっていますから、感染に気をつけながら、たまには登園して友達の顔を見てみるのもいいかもしれません。
進級・卒園まであと僅か…保育園では年長さんが「おもいでのアルバム」を歌っていて、そんな季節なのだなぁ~と思ったり🌸
もちろん兄弟がいて、家庭で充実して過ごせている方は、家族の時間を大事にする方針をとるのも良いと思います!
それこそピンチをチャンスに☆変えているいい方法があればぜひ教えてください(^^)/

《休校中の過ごし方、まとめ》
それで、一番伝えたかったのが最後になってしまいました!!(前置き長過ぎ)
お休みに入ったばかりの前回の記事では、必要な情報が手っ取り早く届くようにと思い、オンラインの情報などもたくさん取り入れて書きましたが、
今一番危惧されているのが、買い物も含め直接人に会うことが制限される中で、大人も子どもも一気にネットへの依存が高くなるということです。
先月、豊富へも来てくれた“子どもとメディア”の中谷さんがすぐに警鐘をならしてくれて、私もハッとした次第です。
そして“子どもとメディア”の先生が、出してくれたこの指針が素晴らしすぎてっ
今日のブログはこれを御披露目するために書きました!



元文章はこちら↓
九州で“子どもとメディア”の活動をされていう古野陽一さんという人のブログに“スマホの時間制限”の設定の仕方など書いてありますので、スマホを自分で使う大きい子のいるかたなど、必要な方はぜひ見てみてくださいね↓

今日はホワイトデーでお天気もいいですが、風が強くてなかなか外遊びには厳しいかも!?
面白いエアロビクス見つけたのでやってみてね~↓

我らがもんちゃんも、おうちで健幸あそび第2弾配信してくれています!

さろママ会員限定YouTubeで、まなみんのおうちヨガも配信されていますよ~
面白いおうちあそびなど、さろママでも情報交換していきましょー(^^)/


↑先日、西條でこんな面白そうなゲーム見つけました。タイトルが“アンチウイルス”って!現実ではこんなふうにウイルスを追い出すことは出来ず、北海道でもまだまだ収束の気配はありませんが…
みんなで楽しんで過ごしていきましょう~。
春はもうそこまで来ています!


↓写真は先週の兜沼の沼の上ですよー
ハッピーホワイトデー
よい週末を~







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