２４歳の自分へ

一人暮らしは悲惨だろう
職場も辛いことばかりだろう
中学時代の悪友が更生して何かと気遣ってくれるが己の無能さはいかんともし難い

１８の頃の闇とはまた違った生き地獄が先々待ち受けているが
今振り返ってみてもお前は自分に出来る事を精一杯やっている
ただ、世間についていけないだけ
現代で言う適応障害というやつになるのだがその当時はそんな事で現実は通らない
今でも通らないが

自分の無力さは学生の頃から感じていたがそれも底なし状態なのを覚悟しておいた方が
良い

食うに困ってデパートの試食コーナーでつまみ食いをするが飢えは止まらず
何とかしてやりたいが如何ともし難い

ただ、そんな自分に気遣ってくれる仲間数人が居るのはとても救いになっている

数年後には更に悲惨な状況を迎えるが…