以前投稿した
マット上で蛹化した個体ですが、蛹として体が固まり安定したように見えてきたので人口蛹室に移すことにしました。使用するのはトイレットペーパーの芯。蛹の大きさに合わせて加工しなければならないのだが、この子は比較的大きい個体でした。蛹室の大きさ、というか直径は蛹の大きさよりちょっと広いくらい、大体1.2倍くらいだと言われています。大きすぎると羽化の際に足を踏ん張って少し上に登って脱皮する動作がうまくいかず失敗するとの由。ということでこのまま加工せずに使用することに。ケースの端っこに設置するためマットを掘り出し、下に少しマットを残して取り付ける。周囲にマットをかぶせてしっかり固定できたことを確認して準備完了。蛹を移すときも慎重に箸でつまみます。体はしっかりと固まっていたため、多少クネクネと動いてもなんとか落としたりせず、ゆっくりと人口蛹室へ。トイレットペーパーの芯の方が少し小さかったのか、足の部分にちょっと引っ掛かりそうになったがなんとか収まりました。