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CISSP - Key Clustering

2018-10-24 13:43:05 | CISSP
キー・クラスタリングとは

異なる鍵(Key1≠Key2)より、同一の暗号メッセージ(C)を
同一の平文メッセージ(T)かつ暗号アリゴリズム(CryptFunc1)から生成できてしまうこという。


T → CryptFunc1(Key1) → C1

T → CryptFunc1(Key2) → C2

この式の場合に、同一の暗号メッセージ(C1=C2)の生成が
起こることを、2個のキー・クラスタリングが発生したことになる。


(補足)
キー・クラスタリングがある場合には、鍵攻撃(exブルートフォース)を
より容易に実施できることになる。

n個の鍵空間で、Key Clusteringが発生する場合には
攻撃の試行がより少なく探し出せる。
 ・通常の場合は、平均n/2の試行が必要となる。
 ・2Key Cluster発生の場合は、平均n/4の試行が必要となる。
 ・3Key Cluster発生の場合は、平均n/6の試行が必要となる。

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