Sam Okubo のヴァイオリン アーカイヴズ

ヴァイオリン製作家 大久保 治 の製作した楽器の記録を1作目から最新作まで公開いたします。

No.60 A.Stradivarius ”Parke” モデル (1711年)

2018年05月12日 | No.60 ストラド

 

 No.60 A. Stradivarius ”Parke” (1711年モデル)

          2018年 5月10日 完成。

表板: バックマン 1stグレード 2004年 表記

裏板: イタリアより輸入 1997年 11月 表記

ネック材: イタリアより輸入 側板:トーンウッズ

ブロック材: 上下スプルース、 コーナー 柳材

フィッテイング: 柘植 イングリッシュタイプ(モラッシー工房)

      SOLD   ありがとうございます。


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2 コメント

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1年半になります。 (菊池)
2020-12-19 03:16:45
万年初心者、かつ老年の自分ですが、この「パーク」と一年半、付き合っています。バイオリン歴だけは長く、断続的(ほとんど中断していた)かつ独学で50年以上になりますが、未だに未熟者です。これまで、鈴木、ヤマハを使っていましたが、この「パーク」に出会い、今年からレッスンを受け始めました。いい歳なので、あまり進歩したとは言えませんが、ただ、この一年半で、「パーク」の音が変わったように思います。元々、音が強くて太い感じでしたが、今は低音の深みと高音の耀きのようなものを感じます。自分も歳とは言え、レッスンを受けて多少は進歩したかも知れませんが、「パーク」は確実に成長しているみたいです。この感覚は鈴木やヤマハではあまり感じなかったものでした。この先、年齢(70歳)からは自分の技量の進歩は困難かも知れませんが、「パーク」は弾き込むほど、進化しそうです。まだまだ大久保さんの思う音が出せるとは思いませんが、市販品では感じなかった、一緒に成長する感覚がとても、うれしい事です。ちなみに、自分が「パーク」の前に愛用していたのは、ヤマハブラビオールV25で、このバイオリンも、綺麗な澄んだ音が素敵でした。長すぎるコメントになってしまいました。ただ、この歳で一緒に「成長」を感じられる「相棒」に出会えたことに感謝していることを伝えられたらと思います。
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ありがとうございます。 (大久保治)
2020-12-19 09:41:08
菊池様 大変うれしいコメント感謝いたします。 音の成長は菊池様がいつも音を出して下さっているからだと思います。万物に神が宿ると申しますが まさに可愛がって下さっている事への「お返事」なのだと思います。全ては愛用者の方の接し方ですので 製作者といたしましても 音の成長は我が事としてうれしく存じます。いつも温かいコメント感謝申し上げます。
菊池様の音楽ライフのお手伝いが出来てこの上ない喜びです。その音楽への情熱でコロナなど吹き飛ばしてしまえると思います。来年も又宜しくお願い申し上げます。
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