幼稚園がわりと近くにあります。
ちょうど今の時期は運動会の練習を園庭で行っているようで
ホイッスルの音や園児たちの賑やかな様子、
それに
お遊戯の練習でしょうか、流行りのアニメの主題歌と、
マイクでおはなしされてる先生の声も
風に乗って聴こえてきたりします。
その中に、
聞き覚えのある副園長先生のお声が。
うちの娘たちもその幼稚園に通っていたので
あの声、話し方、間違いない！とわかります。
お世話になっていた頃から２０年以上は経ちます。
あの当時から副園長先生だったあの方。
まだ現役でいらっしゃる…
というか
あの当時もかなり貫禄がおありだったけど、
いったいおいくつになられているのかしら。
幼稚園という環境は
純粋な瞳がいつも溢れていて
設備も行事も
心が和むものばかり。
きっと大人だけの時間の中にいるよりも
子どもたちから受けるパワーで
若々しさも維持できているのでしょうか。
とはいえ、
毎年入れ替わりのある園児たち、
そしてその保護者たち。
担任の若い先生たち。
責任だったり信用だったり育成だったりの
緊張が解けることはない現場でしょう。
そんな現場で日々
声を張り続けていることこそが
老けない声を保っている理由なんだろうな、
と思います。
