昨日、テレビで放送していた
「ノンレムの窓」
原案・脚本がバカリズムさんという短編ドラマなのですが、
承認欲求をテーマにしたストーリーが
インパクト強かったです。
「あなた程の並大抵じゃない承認欲求がないと芸能人にはなれないよ」と
相手の承認欲求の強さを褒めたたえ続けている言葉にも
なかなかの承認欲求の強さが出ていました。
面白かったです(笑)
承認欲求とは
認められたいという願望のこと。
きっと誰でも持ち合わせている感情です。
嬉しかった話を聞いて欲しい、
頑張った結果を褒めて欲しい、
といった感情もまた承認欲求に該当するとのこと。
身近な人にそんなことを言って回ったら
自慢してると思われるかも、
なんて気持ちが働いて
自分を抑えていたような人でも
今ではSNSがありますからね。
手軽に承認欲求を満たせちゃいます。
ちょっと対応に気を使わないといけないかな、とこちらに身構えさせるような雰囲気を見せる人っています。
俗に言う「めんどくさい人」です。
そのめんどくささの理由も
その人なりの承認欲求が過度に出ちゃってる
ということによるものかもしれません。
言わなくても察して欲しい、
タイミングを感じて欲しい、
頑張りをわかって欲しい、
そんな甘えや
やってあげてるのに、
我慢してあげてるのに、
遠慮してあげてるのに、
というような恩着せがましさも
きっと強い承認欲求によるもの。
それが満たされないために
態度や言葉に出てしまうのかな、と思います。
「自分めんどくさいタイプなんで」
なんて
まるで自分を卑下するかのような言い方をする人も
『このめんどくささを受け入れて欲しい』
という承認欲求の現れかもしれないですね。
・自信がない
・さみしがり屋
・プライドが高い
・調子に乗りやすい
・目立ちたがり屋
・他人と比較しがち
・失敗することを過剰に恐れる
・他人を褒めることが少ない
・自分のことを大袈裟に話そうとする
・他人が評価されていると強く嫉妬する
・地位や学歴、肩書きなどを気にしすぎる
これらは、
承認欲求の強い人の特徴だそう。
…誰だってどれかには当てはまりそうなもののように見えますが(笑)
「めんどくさい人」と接する場合は
承認欲求が強い人だと理解した上で
相手の話を膨らませず
プライドを傷つけないように注意しながら
適度な距離を保つのが良さそうですね。
自分の欲求を満たすというのは
なかなか大変なこと。
それを
誰かに委ねるとなると
もっともっと大変さは上がります。
承認欲求は誰にでもある感情なのですから、
誰だって認められたい気マンマンってことです。
相手を認めようとしてみる。
そして
相手を認めることができた自分を
自分で認めてあげることで
自分に自信と余裕が生まれるような気がします。
自分のことも
もっと自分で評価して褒めてあげてもいいですよね。
そうすることで
幸せが増えていくように思います。