もう成人しています。
社会人です。
仕事も毎日必ず定時に終わるわけではないですし、
少しどこかに寄って帰る日もあるでしょう。
仕事がオフの日は
好きに予定を立てているものです。
これは
ある意味、普通の
「みんなそうよね」という話だと思っています。
ですが、
娘の父親は
なんだかそう思っていないのかな、と感じてしまいます。
と言いますのも
「まだ帰ってこないのか」
「今日は遅いな」
毎日のように
同じ時刻の頃に、そう言う声が聞こえてきます。
その時の時刻は午後7時15分あたり。
いや、会社出て
一目散に家に向かったとしても
駅からのバスの渋滞だってありますから。
休みの日も
とにかく娘の予定が気になるようで
「でかけるの?」
「何時に出るの?」
「お昼ごはんはいるの?」
「夜は帰って食べるの?」
あ、いえいえ
休みの前の日の
「明日は休み?」から始まっているのでした。
あまり父親と接点を持とうとしていない娘の様子に
“さびしいんだろうな“
とは思いますが、
ところがこの父親は
さびしそうな感じを見せず、
不機嫌な態度を丸出しに。
「どうぞ勝手にやってください!」だの
「もういいです」だの
娘の前で捨て台詞のように吐き捨てるのですから
娘は
「は?なんでオコ?」
そりゃそうなりますよね( °o°)
「ちびまる子ちゃんやサザエさんのように
“ごはんですよー“で子どもたちが集まってくるのが理想かもしれないけど、それはもう難しいよ」と父親に言ってみましたら
「えぇっ?そうなの?」
そしてそのあとすぐに
「いや、難しくはないと思うよ」と。
自分自身は20代の頃にはもう、
空き地で野球してごはんの前に帰ってくるカツオくんではなかっただろうに、
と思っちゃいますけどね(笑)