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小児科ナースの仕事

2021-08-30 13:09:15 | ナース

小児科ナースの仕事は、病院で子どもと関われるため、子どもが好きな人にとっては働きやすい環境ではないだろうか。その職場は医療機関であれば病棟や外来などがあり、訪れる患者は0歳児~高校生までの年齢層だ。

小児科病棟では、小児特有の疾患で入院治療する患者のケアや、その保護者に対するケアがメイン業務となる。特に小児科の場合、子どもをひとくくりとして診ている施設のため、内科的な要因や外科的な要因、呼吸器科的な要因、アレルギー的な要因など、様々な疾患を持つ患者が来ることが多い。そのためそこで働く医師や看護師には、幅広い診療科の知識が求められる。

子どもを相手とした診療のため、意思疎通が困難なことがあり、子どもと意思疎通するための特別なコミュニケーション能力が必要だ。高校生ともなると、反抗期を迎えて正直な意見を言わないこともある。そんな時には保護者とのコミュニケーションをすることで、子どもの状態を把握する手法もある。

また、小児科のナースを務めるにあたっては、場を和ませるための雰囲気作りも欠かせない。子どもには人見知りな子や、白衣やマスクを身につけたスタッフに対して恐怖感を感じてしまう子も多い。そんな時に、必要なのがナースによる子どもへの優しい声かけである。

子ども好きのナースにとっては、小児科は魅力的な職場だ。小児科で働くナースの喜びは、子どもの成長を見守れることだ。子どもは、純粋で大人も驚く発想力を見せてくれることもある。それを間近で見れるのも、小児科ナースの魅力と言えるのではないだろうか。そんな魅力ある小児科についてさらに知識を深めたい人は、この入門サイトにアクセスすると、有益な情報を得ることができる。