うさぎのかおり

+我が家のホーランドロップとフレンチロップの日常のカケラたち+

グリーン

2016年04月27日 | さくら&りんたろ

あまりにも寂しいので、

生きてる物をお迎えしました。





植物ですが癒されます。

ハートの葉っぱは、

りんたろうのお顔の模様と同じ形。






チビ達もいますよ。




まだ家ではずっと、

あの日にりんたろうと聴いていた

ビル・エヴァンスが優しく流れています。

思い出に浸っていたりもするけど、

でも鬱々と暮らしているわけではなく、

予定が来年まで次々決まるのもあり

前を向いて過ごしてます。



父や弟を突然の出来事で見送った後、

踊りは自分を救うためのものだったけど、

チビ達との暮らしの中で生まれた色んな感情含め、

これから踊りで表現できればと思ってます。



あぁ…

本当に可愛かったなぁ。


感謝

2016年04月22日 | りんたろう
りんたろうと一緒に帰宅しました。





今はさくらちゃんの隣にいます。


旅立ちは晴れてる時が良いだろうと、
天気予報を見て時間を決めました。

相手が人でも動物でも、炉の前でのお別れが
最後に立ち向かわなければならない
辛い試練だと思っています。
りんたろうの周りを花できれいに飾り直し、
牧草やペレット、大好きだったおやつや
野菜と手紙を入れて、
感謝を伝え手を握りほおずりをして
泣きながら送り出しました。


そして、骨を見た時に諦めがつくのです。
りんたろうのお骨は綺麗でした。
薄い骨もしっかり残っていて、
丈夫できれいな骨だと言ってもらいました。
足の爪から喉仏、頭骨まで、
少し大きなサイズの骨壺に納め終わった時、
変な話ですが全部やり遂げたと安堵しました。
正直、やれる事は全部やってきたと、
その点に悔いはありません。


うちに来てくれて長生きしてくれた
りんたろうに感謝してます。
りんたろうを丈夫で強く産んでくれた
ママにも感謝してます。

大型のりんたろうの育て方について
正しいアドバイスをくれた○○ママさん、
あなたのアドバイスがなければ
りんたろうはここまで長生きしませんでした。

りんたろうの発作を止めてくれ、
穏やかな最後を迎えさせてくれた先生、
先生がいなければ発作が重積状態になり
最後まで苦しんだだろうし、ここまで
生きることができませんでした。
いつも助けてくれてありがとうございました。

そして、うさぎ達を可愛がってくれたパパ、
旅行も我慢し、食、住、医療、何も心配なく
全てを満足に与えさせてくれたおかげで、
チビ達は最後まで幸せでした。

皆さんに感謝します。





ただいまを言う相手がいない、
ガランとした部屋に帰るのは寂しいですね。

とうとう我が家から、うさぎの香りが
消えてしまいました。



うさぎを飼い始めて喘息、アトピーになり、
手のひら以外の場所に毛が触れれば
ひどい湿疹が出るようにもなりました。
なるべくマスクをして、長袖、首まで
隠れる服を着て世話をしてましたが、
特にさくらの介護が始まってからは
湿疹なんかどうでもよくなりました。
医者からうさぎを手放せと言われても、
絶対に最後まで責任を持つから無理。
自分は良くならなくても死ななきゃいい。
軟膏を塗った手でうさぎを触るわけにいかないから
今はちゃんと治療できなくていい。
なんて言って医者を呆れさせていた私は、
もううさぎを飼うことはないと思います。
いや、どうだろう?


長くなりましたが、
今までありがとうございました。

旅立ち

2016年04月22日 | りんたろう

家を出る時間が迫ってきました。

もうすぐ可愛い顔も
白く柔らかいきれいな毛も
ふかふかのあんよも
可愛いしっぽも見納めです。





大好きなさくらちゃんと会えたかな?
それともこれから向かうのかな?
仲良く遊んでね。






おやすみ

2016年04月21日 | りんたろう
20日23時5分前頃に旅立ちました。
安らかな最期でした。





パパはいつになく早く帰宅して、
ずっとりんたろうを撫でながら泣いてました。
ふたりにしてあげたくて、近くの
スーパーに行くよと出た後、
たくさん話をしたと思います。


帰宅してから、りんたろうのサークルを
取り払い撫でていると、
こっちに這ってきたから抱き上げて
ソファに行きました。

食事の支度をする間、パパにりんたろうを
預けました。





たくさん可愛がってくれたパパは、
実はりんたろうを抱くのが初めて。

それには理由があって、
さくらと出会ったお店から教えられた
抱っこのしかたに遡ります。
そこでは親指と人差し指で輪を作って
首の回りにぐるりと回し、
片方の手でお尻を持つと教えられました。
ある日小さなさくらが嫌がって暴れ、
首を折ってしまうんじゃないかと怖くなり、
それから抱っこを止めてしまいました。
その後わたしが調べてこうやるんだよと
教えても二度と抱っこはしなかった。





そんなパパに、りんたろうが初めての
抱っこをプレゼントしてくれました。





ずっと気持ちよく眠っているようでした。

わたしがまたりんたろうを預り抱いていると、
力強い心臓の鼓動。

この子は本当に強く丈夫に、ママが
生んでくれたんだなと思いながら
撫でていると、
ずっと眠っていたようなりんたろうが
数秒目を開きこちらを見ました。
直後、また眠ったのですが、
その時心臓の鼓動がしない気がして
鼻を見ると動いていなかった。

最後の声をあげることもなく、
眠るように息を引き取りました。
目を開いた時がお別れでした。
23時5分前。
パパと2人で看取れました。

それからパパと2人でボロボロ泣きながら
りんたろうに櫛を入れ、
強制給餌で汚れた口元や首などを綺麗にし、
りんたろうの寝床を準備すると、
時計は0時少し前。
いつもパパが寝る時間です。
まさかねと思いながらも、優しく良い子
だったりんたろうはタイミングを選んだ
ように思えてなりませんでした。
3にんで最も長く過ごせる時間を。





おやすみ。
よく頑張ったね。
さくらちゃんと遊んでね。
また、いつか会おう。





もうすぐ、我が家からは
うさぎの香りが消えてしまいます。



もうやめよう

2016年04月20日 | りんたろう
昨日は夕方の強制給餌を必死で拒絶したので、
無理するのはやめてそれ以降やめておいた。
りんたろうは自力で野菜を食べに行き、
水も飲む。
もうしんどい事はやめよう。


今朝も変わらず横になっていた。
わたしは喘息と皮膚の病院に行かなきゃ
ならなくて、急いで病院をまわってきた。
帰宅途中で葉付き人参を見付け、
小走りで帰宅。
りんたろうは少し野菜を食べていたらしい。





すぐに人参葉を洗い持っていくと、
嬉しそうに食べた。
わりとたくさん食べられた。


誰が死ぬ間際に、口に物を突っ込まれて
無理やり食べさせられたいものか。
と思っていたけど、
発作の薬を飲ませなければならない。
万が一、発作が出たら可哀想なので
シリンジに薬を準備したついでに、
念のため強制給餌の準備。

嫌がるりんたろうに薬を飲ませ、
次に流動食を与えてみた。
嫌がったらすぐやめようと思ったが、
嫌がりながらも食べたので、少しだけ
食べさせた。
だけどこれでもう強制給餌はやめることにした。
ごめんねりんたろう。
やめておけば良かった。




13時半頃になると、人参葉を食べながら
たまに気を失うようになった。
でもまだ食べる。





その後いつもの場所で寝始めた。
様子を見ていたわたしもいつの間にか
うとうとしてしまい、目が覚めた時




こんな姿で倒れていた。
水を飲みに行って倒れたらしい。
もう立ち上がることができなくなった。





いよいよ覚悟をして、
りんたろうを抱き上げソファに行き、
胸の上に抱きながら撫で、湿らせた
コットンで目の回りを拭き、
たくさん話しかけ、キスをして、
ほおずりをし抱き締めた。





音のない世界でふたりだけ。
数時間そのまま過ごした。





目はたぶん見えてないと思うけど、
話しかけると洋服をなめて
返事をしてくれてるかのよう。





そのまま旅立ってしまうかと思い覚悟したが、
りんたろうはまだ頑張っているので
部屋に戻すことにした。
立ち上がれないけど這うように移動はする。


たぶんパパを待ってる。

パパに連絡したよりんたろう。
ずっと無音だったね。
優しい音を聴こう。
いつの間にか18時を回っていたから
Bill EvansのWaltz for Debbyにしようね。
パパは家に向かってるよ。


もぐもぐ

2016年04月19日 | りんたろう
毛繕いをしてから

サラダ菜をもぐもぐ。

たくましいりんたろう。




そしてまたぬいぐるみとお休み。

ゆっくりと時間が流れてるね。





今は大葉に反応。





家の大葉を全部食べた。

また買ってくるよ。



もうすぐ

2016年04月19日 | りんたろう病院
先週金曜日に点滴をしに病院へ。




金曜日の時点では、
乾燥牧草をちまちま食べ、パパイヤの葉、
乾燥人参、食べる量は減っていたけど
野菜も食べていて、
ただだるそうに横になっていた。




目にも急にきたようで、
両目共に白くなってきた。



日曜日には大好きなパパイヤの葉も、
水で薄めたリンゴジュースも、りんごも
ほとんど口にせず野菜を少し食べていた。
強制給餌は続けている。



月曜日、また点滴をしに病院へ。




病院ではいつも甘えん坊で、
キャリーから出て抱っこをせがむりんたろう。




仕方なく待ってる間は膝の上。
少し軽くなったね。


まったく体調は改善されない。
お腹を触ってまた先生が苦い顔。

先日また回復のきざしが見えたと思ったけど、
その後また元に戻ってしまったので、
もう自分の中の希望がなくなりつつあると
先生に言ったところ、
「正直難しい。」という言葉。
自分でも半分わかっていたけど、
聞いた瞬間うろたえたのか、自分が何を
しゃべってるのかよく分からなかった。

先生が、
「でも普通(フレンチロップは)ここまで
いかないんだから。」と言った。
それは、
ここまで長生きしたのがすごい事なんだ
って意味か、りんちゃんは十分頑張った
って意味か、もう心の準備をって意味か、
あるいはそれ全部なのか。





好きなものばかり並べているけど、
むなしく残ったまま。
でも今日も自力で少しずつだけど
野菜を食べに行く。
強制給餌は続けているが、
果たしてそれが良い事なのかどうか。




いつもこうやって横になっている。
突然思い出したようにケージに入り、
すぐまた戻って横たわったり、
毛繕いをしたりしながら
ゆっくり過ごしてる。
たまに抱き上げてリビングに連れていき、
リクライニングソファを倒して
お腹の上でマッサージをしながら、
たくさん話しかけると、じっとわたしを見つめて
おとなしく話を聞いている。

目もよく見えてないようだし、
鼻もたぶんきかなくなってきてるし、
足も弱ってきた様子。
内蔵ももう限界なんだと思う。


あとどれだけ一緒にいられるかな。
赤ちゃんの頃から病弱で心配ばかりしてた
さくらちゃんは、最後まで大変だったけど、
9歳になる前わたしの腕の中で
旅立たせることができた。

反対に丈夫で全然心配かけなかった
りんたろうは、大型はこのくらいで
さよならかなって歳になってから、
ある日突然発作を起こして、
それからやっと心配の種が1つできた。
でも頑張ってきて今では8歳半。

丈夫でお利口で優しかったこんな子だから、
なんとなく誰もいない時に
旅立ってしまうんじゃないかなんて不安になる。

どうか最後はひとりぼっちでいかないでほしい。
今はそれを願ってます。

今日も生牧草

2016年04月13日 | りんたろう
昨日から良い感じのりんたろう君は
今朝も水をよく飲み、
生牧草を喜んで食べています。





珍しく目がわかる写真。





もりもり食べたまえ!



今日も強制給餌は継続する。
水を飲み始め、生チモも食べるようになったので、
野菜はちょっとお休みして、
できるだけ牧草を食べてもらいたい。


しかし、わたしは少しでも『ん?』と
思ったらすぐ病院に連れて行き、
早めに処置してもらっているつもりだけど、
こうやって悪化していくっていうのは、
やっぱり老体だからなのかなぁ。


もうだめなのか?

2016年04月12日 | りんたろう
ここ数日やばかった。
土曜の夜は野菜をおかわり2回して、
食欲戻りつつあるかに見えたのに、
日曜日はほぼ何も食べず飲まずだったらしい。

らしいと言うのは、私は踊り本番があり
早朝から夜遅くまで留守していて、
夫に届いた生牧草をあげるよう頼んでいたけど、
頼みの生牧草すら口にしなかったと聞いたから。
朝あげた野菜も残っていた。

体調を崩してからは水を飲まなくなった。
なので、器にリンゴジュースを水で
薄めたものを入れていたけど、
辛うじて飲んでいたそれすら飲まなかった日曜日。

帰宅後すぐに抱き上げお腹をマッサージすると、
もうゴムまりどころか弾力はまったくなく、
何も入ってないせいでお腹が初めてペタンコ。


昨日は朝1番で病院に連れて行ったけど、
いつもの注射と点滴。
再度強制給餌をしっかり続けることに。
お腹をチェックし、りんたろうを少し
眺める先生の顔もう~んという顔で、
もうすぐお別れって意味なのかもしれないと
半分諦めつつあった。
やっぱりもうだめなのか?






からの~!



やっぱりこの男は強かった!
強制給餌の後で口回り汚れてますが。

今朝はずいぶん久しぶりに、
ボトルからグビグビ水を飲んで、
ペレットも乾燥牧草もポリポリし始め、
リンゴちゃんを催促。

水を飲まなくなったらもう終わりかなと
どこかで思っていたから本当に嬉しかった!



生牧草食べてるぼくちゃん劇場\(^o^)/





















目がわかるように編集してみたけど、
セピアっぽくしなきゃ無理ですわ。



油断はできないけど、
このまま戻るんじゃないかと思えてもいます。
がんばろう!





安心してください。
死にませんよ ̄(=∵=) ̄


今日の様子

2016年04月08日 | りんたろう
今日はわりとアグレッシブに食べてる。




朝は野菜の食い付きが良かった。
強制給餌もしてからあちこち買い出しに出かけ、
数時間後に帰宅してしばらくすると、
りんたろうのお腹がギュルギュル鳴った。





そして少しすると、買ってきたアレコレを
わりとガツガツ食べ始め、
ペレットも半分ほど食べた。
お腹が動き出したのかな。
小さいし少ないけどうんちもポロポロ。





夜は夜であっという間に野菜を食べて
おかわりをした。



でも油断はできない。
ペレットを食べる量は少ないし、
牧草を食べないから。
さくらも最後は野菜しか食べられなかった。


そうそう。
わたしとしたことがうっかりしていて、
さくらの具合が悪い時にかならず買ってた
生牧草を注文してなかったのを思い出し、
慌てて注文。


今夜も強制給餌した方がいいかなぁ?
無理しない方が良いだろうか?

強制給餌が終わった途端に、
毎回膝の上で怒りのおしっこをされるので、
強制給餌にはシャワーと洗濯もセットです( ̄ー ̄)


心配なのは、明日はリハーサルで、
明後日は早朝から留守にすること。
夫はダッコできないから何もできないし。