ある日の。

先日、ヤ○ダ電機に行きました。
髪の毛カットの時に美容師さんにフツーのドライヤーを使うように言われた。
なぜなら、まだクルクルドライヤーで頑張っているから。
髪の毛短くなったし逆にヘーキじゃないの？
でもそろそろねー。
クルクルドライヤーが壊れたら、この寒いのにどーしたらいいか分からないからさ。

でもなんとなく気に入ったドライヤーがなかったので
買ってない。
ふらり～と写真プリンターコーナーで
販促で来てるメーカーの人に捕まりました。
別に買うつもりなかったけどちらっと見てただけなのに。
あれ？話しかけるなオーラが消えてたか？

プリンターメーカーの人がせっかく話しかけてくれるので
つきあってやりました。

『こちらが人気の機種ですね～』

「は、はぁ」

『それでこちらが１番人気です』

「へー…」

…。あ、話が終わってしまう。興味のあるふりをしよう。

「あ、こっちとこっち見た目が変わんないけど何が違うんですかね？」

『こちらは携帯電話の赤外線通信ができるんです』（得意げ）

あ。なんかいいとこどんどん薦められてしまう。まずい。
いつものダメ出しトークにしよう。

「カメラ直接接続できるんですか？」

『え～と…（パンフをみている）…えー、はい。ポートがありますね』

あぁっ。あるのか、そーか、あるよな。
でも別にどーでもいいなぁ。

そんなわたしを観察したのか違うのを薦めようかと
メーカーさんが話を切り出そうとした瞬間。
こちらも気付いた。もっと小さい機種があることに。
そして、その人の名札を確認。エ○ソンだった。
さらに小さい機種はキ○ノン。
違うメーカーのものを薦めるかどうかで販促の腕がわかる。
（とわたしは思っている。）

「ちょっと大きいな～～～。もっと小さいのがいいな～～～」

『…。あ、そーですかー…。今、もっと大きいのを紹介しようと思ったんですけど…』

写真プリンターの食い付きが悪いから多機能プリンターを薦めるつもりらしい。
そして、別のメーカーのものは一切薦めないらしい。
ダメだ。この人から薦められても買う気にならん。

「どれですか？一応見てみます。あ。CMでやってるやつだ」

『そーですねー。今までのと比べてとてもスタイリッシュに…」

「ああ。ダメですね。うちに黒はなじみません。（断言）」


ヒマだったのでつきあってあげましたが、すぐ飽きました。

ヒドイようですが、これも試練ですから。（どこ目線だ…）