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私と旦那様のサクラ大戦日記

【 サクラ大戦】閑人閑話④【ピックアップワード集】愛ゆえに~私と旦那様のサクラ大戦日記~ 9combo!

今回はお気楽に好き勝手書いてるものばかりなので、どうぞ茶飲み話感覚でお付き合い下さい。

頼れる旦那様と兼業主婦エリカの
~閑人閑話④~
ピックアップワード集
閑人閑話の4回目はちょっと息抜き。ダイジェスト日記でツッコミ入れたり好き放題してたピックアップワードの中からいくつかを抜粋しました。
【神武】
【藤枝あやめ】
【魔神器】
【最強の降魔・殺女】
【聖魔城を幻の大地・大和】
【超弩級空中戦艦ミカサ】
【番外編(8件)】
このような項目をピックアップしてきました。


神武

形式 卯型霊子甲冑
用途 対降魔戦闘・治安維持
全高 約3.5m
主機関 蒸気併用霊子機関改
最大稼働時間 4時間

帝国華撃団・花やしき支部と帝国華撃団・花組の李 紅蘭が開発した霊子甲冑。基本設計が光武とは異なる新機軸の機体として、形式番号に光武の「虎」型の次にあたる「卯」型を与えられた。
改良型霊子機関2基を直列したことで光武の約8倍の出力を誇る破格の性能機体となった。

ここからは多分に私見が混じるのでご容赦。

神武の出力数値を視覚化するために必要な光武の出力が非公開のため比較基準値が不明だが、光武の後継機で1.8倍の出力の「光武改」が推定500hp前後と考えられることから、初代光武の出力は300hp前後だと推測。
これを基準値とすると神武の出力は8倍の2400hpとなり、これは後発の光武改の約5倍、さらに後発のサクラ大戦4時点での光武二式・光武F2の800~1000hpと比べても2~3倍という凄まじさ。
太正12~16年までの霊子甲冑の中で神武を上回る出力の機体は、サクラ大戦2の「天武」そしてサクラ大戦4の決戦兵器「双武」のみだろう。

このようにまさに破格の性能だったが、機体重量の重さ、整備性の悪さ、霊力変換効率の低さ、操縦者への負担の高さ、高性能機故の維持コストの高さなど、短期間開発故かの未成熟点が多く機体の完成度は高くはなかった模様。
そして最終決戦で全機致命的なダメージを受けたことから、補修を行わず廃棄され神武は卯型の形式番号と共に姿を消した。

藤枝あやめ
才色兼備を極めた人。
帝国華撃団花やしき支部長・帝国華撃団副司令兼司令長官秘書。階級は陸軍中尉。

陸軍対降魔部隊に16才で所属。魔を滅する4振りの剣「二剣二刀」の内の1振り「神剣白羽鳥」の所有者。

射撃・合気道の達人、生け花は免許皆伝の腕前で日本舞踊を嗜む。

英語・中国語・フランス語、その他語学にも堪能で華撃団創設時のメンバー集めを行い、マリア、カンナ、すみれ、紅蘭、アイリスをスカウトした。特にマリア、紅蘭、アイリスからは入団前までの人生の経緯から、人生をあやめに救われたことへの強い恩義と絶大な信頼を寄せられている。

華撃団の精神的支柱で母性溢れる大人の女性の佇まいだが、花組年長者とさほど年齢差は無い。黒之巣会との戦い当時で23才。
所作たおやかで抜群の美貌を持ち、花組が嘆息する程の人物。さくらはあやめを大人の女性として憧れ目標としている。

その美貌・所作・距離感の近い気遣い等々は、数多の男性を虜にする色気と破壊力バツグン。本人にその自覚は多分無い。

シリーズ通してニブちんで女性に好意を表すのが下手な大神さんが、一目惚れで終始メロメロになった唯一の女性。

対降魔部隊時代の同僚・山崎真之介と恋仲で、その後行方不明になった彼のことは今も気にかけている。

期待をかけて導き叱咤激励してきた大神への信頼は厚く、自分が望まぬ何かへと変化していく未来を悟った時、自分の命を終わらせる役目を大神さんに託した。

魔神器

剣・鏡・珠の3つの祭器。
聖魔双方の力を秘め、聖なる者が使えば魔を封じ魔の者が使えば災いが起きる。
3つ揃わなければ効力を発揮できない三器一体の存在。
聖なる者とは破邪の力の血統者で、その生命力を犠牲にすることで如何なる強大な魔も封じる。
一方、魔の者は相応の魔力を持っていれば使用可能で、生命力を奪われるリスクを負った描写は無い。

ここから、勝手な考察。

以上から、魔神器とは聖魔併せた祭器とされるも、人の心と同じく魔の力に寄り易く聖に寄り難い祭器なのだろうか。
魔の力と比して聖の力発動条件は厳しい。それは人の心が聖に寄るには相応の困難と犠牲の洗礼あってこそという皮肉にも見える。対価として絶対的な魔の封印という完璧な力をを与えるものの、魔を滅する効果では無いのが計算高い。

封印と消滅は全く違う。そしてその封印は人の手で解くための手段も存在する。
魔神器とは人の善性と魔性を試し続けるための存在なのだろうか?
米田中将がこれの使用を拒むのは、体験者としての魔神器の本質に対する否定の表れなのかもしれない。

次作でも魔神器は存在感を発揮するが、こんなものいらない!となったある漢の大胆な行動でまさかの末路を迎えることになる。

最強の降魔・殺女

元があやめさんだけに魔性へ変化してもこの美貌。殺女となった彼女との戦いは大神さん達にとって、とても辛いものとなる。
最大の敵叉丹のパートナーとなった彼女だか、その存在は今作にある謎に包まれたままで終わった1つだと思う。作中に出てくる最強の降魔どうこうの説明だけでは、殺女の正確な情報が大いに不足していて、また矛盾を生じてしまう。
謎をそのままに捨ておくのも消化不良なので、100パーセント私見での考察をここから展開。

始めに、殺女について作中で叉丹が語るワードを羅列。
「最強の降魔」「赤い月の夜に蘇る」「我に最も近しく頼りとする者」「よくぞ目覚めた」
要約すると公私共に深く信頼するパートナー、というのがしっくりくる。
殺女は「前世の契り」「今度こそお側に」と覚醒時に語った。

互いにパートナー関係を過去に経験している発言から、過去にも叉丹・殺女としての主従関係があったと考えそうだが、これには実は無理がある。
叉丹の正体は次作で判明するが、彼は生来人間。ある時期を境に魔に染まりそして降魔の存在にまで堕ちたとされている。
その時期は今作の僅か数年前、そして彼には降魔であった過去や降魔の主としての過去があったと結び付けられる背景も皆無。
叉丹が降魔を従えたのは、六破星降魔陣を利用し黒之巣会壊滅後に魔の解放を行ない、降魔の解放者となったことと、降魔を従えるだけの実力を備えて居たからと考える方が適当だろう。
とすれば、殺女の存在も過去に降魔であったとは考えにくい。叉丹と殺女に過去に関係があったのは疑いようも無いが、それは降魔としてのものではないだろう。

前世とは、降魔としてのものと捉えがちだが殺女には過去に降魔としての活動や存在が確認出来る情報や描写は無い。
殺女は直前まで人間だった。殺女は大神達に「お前達の知っていたあやめは、もう死んだ」と語っている。これは事実で殺女となったあやめは人へ戻ることは出来なかった。
殺女にとっての前世とは、人としての藤枝あやめの事を指し、人として叉丹とパートナー関係にあったことを指す発言だと推測する。
降魔・殺女の性質と語り口は藤枝あやめの頃とはあまりに違うものの、人間だった時の記憶はそのまま存在しており、発言の端々に見て取れた。

ここで不遇の三騎士・・・もとい黄昏の三騎士達にスポットを当ててみる。
我々プレイヤーに最強の降魔・殺女のワードが出現したのは猪が倒された後のこと。叉丹は三騎士・鹿と降魔の軍勢の前で最強の降魔の復活について語っている。
その時鹿は「自分こそが最強であると認めさせたい。」と考えている。
殺女の合流後、三騎士・蝶は殺女の存在を認めておらず、自身の望む叉丹のパートナーの立ち位置を新参者に奪われてなるかという対抗心を顕にしている。
また、殺女も蝶に対して「あなたのお手並み拝見させてもらう」と返しており、これは実力を知る旧知の間柄では出にくい発言だ。

作中で殺女を最強の降魔と呼称したのは叉丹のみ。三騎士は殺女の存在を以前から知っていた描写が無く、そして殺女合流後も仲間として認めている描写は無い。

以上のことから最強の降魔・殺女とは叉丹が独自に生んだワードであり、その本意は人であった時の大切な存在で、共に戦った実力を高く評価していたから。
そして彼女が降魔へと変化すれば自身に最も近い力を持つ最強の降魔になるという確信があったからではないだろうか?

叉丹は魔に堕ちていく過程の時に、あやめに「降魔の種」を植え付けたことが後に明らかにされている。
赤い月の夜に蘇る、とは自らの植えた種が芽吹く時期を知っていたからだろう。
そして殺女へと変化を遂げた時「よくぞ目覚めた!」と喜びを露わにした。藤枝あやめの降魔への覚醒が叉丹の望みだったからこその偽りない喜びの言葉だったのかもしれない。

聖魔城を幻の大地・大和

ぱっと見分かりにくいが、とにかく巨大な城。ん、大地?
「聖魔城」なのか「大和」なのか、言い分ける意味があるのか結局最後まで説明が無く悶々としたがとりあえず聖魔城・大和と繋げることで私は思考を閉じることにした。
「霊子砲」という強力な神器が決戦兵器だが、その渾身の一撃はたった1隻の戦艦の特攻に弾き流されつつ押し切られるという痛恨の出オチを見せた。
その巨大さ・無数の降魔で、脅威感と戦力は十二分なので舐めてかかってはいけない。
聖魔城の大きさは数値として記録化されてないが、推測するための材料はある。

聖魔城に突き刺さった超弩級空中戦艦ミカサの図。ミカサについては次回の最終回ダイジェストで記すとして、ミカサは全長8000mという桁外れの巨大戦艦。

8000m級と言えばエベレストの海抜標高並。そんなものが刺さってるのにこのサイズの対比。聖魔城の正面幅はミカサの全長のゆうに10~13倍程はありそうだ、つまり約100km。
もう巨大な都市ですら収まらないが、同じサイズを探すと沖縄本島の南北直線距離と同じくらいだった。上空からの平面形状がほぼ円形なので、面積では沖縄本島の数倍にはなる、デカい。

今更思ったが、内部に突入して中枢まで移動するという表現では簡単に片付けられない距離があるのでは?
神武の最大稼働時間は4時間と、長期戦には向いてない。光武の2倍とは言え黒電池が初期型アルカリ乾電池になったくらいのものなのだから。

超弩級空中戦艦ミカサ

決戦用超巨大空中戦艦。
全長約8050m
全高約4120m
全幅約2900m
動力は霊子核機関6基。武装は主砲に艦首93サンチ砲一門、副砲46サンチ砲、高射砲1562門。
艦長は米田中将、操縦・火器・機関の各管制は風組の藤井かすみ、榊原由里、高村椿が担当する。
桁外れの巨大戦艦にも関わらず航行に必要な人員は極めて少数。各機関の管制制御をブリッジのみで統御する艦橋司令部統御システム、情報・各管制の処理も各部門1人で担当可能なまで洗練集約化されている。

ミカサの完成は1924年(太正13年)、それから遡ること74年の1850年幕末期の1000m級巨大戦艦建造計画「星龍計画」がミカサ建造の原型。
星龍計画は1899年に頓挫、その計画を帝都の建造基盤から見直し再構想したのが8000m級超巨大空中戦艦ミカサ建造計画。
何故これ程の戦力が必要になると構想したのかは謎だが、帝都で起きた大戦でミカサ無くしては勝利は掴めなかったことは確か。
艦首93サンチ砲の絶大な破壊力を見せたミカサだが、このミカササイズで考えると主砲としての砲口径は異様なほど小さい。サンチとはフランス読みのセンチで、93センチとは砲弾直径を指す。主砲発射の画像で見ると40000サンチ砲くらいに見えるのは謎。

弾丸や砲弾威力は複数要素で変動するが、ミカサ主砲の直線弾道の高速大口径砲だと、発射速度・運動エネルギー・砲弾炸薬・破片殺傷性などが威力を大きく左右する。しかしあれほどの威力を発揮するには如何程が必要だろう。
弾丸の破壊力は質量と速度で大きく変わる。質量増加での威力増加は等倍だが、速度は2乗で威力が増すため速度が倍になると破壊力は4倍になる。つまり威力を最も左右するのは速度。
拳銃弾の初速で音速程度、ライフル弾の初速は音速の3~5倍に達する。

ミカサの93サンチ砲は普通ライフル弾の7.62mm弾の122倍程(しかない)、仮に弾の形状比率が同程度なら口径が倍だと質量は大体12倍強程度になる。
その計算を適用すると93サンチ砲は7.62mm弾の1500倍程の質量エネルギーを持つ。
93センチの砲弾をライフル弾の時速5000km程で撃ち出すとしても炸薬量と砲身長が凄く必要そうだが、ミカサの巨大さなら砲身長は余裕尺尺でお釣りが来てむしろ一層初速が増すのかもしれない。
ただ、ライフル弾の1500倍の威力ではあの破壊力には到底及ばない。とするとやはり速度の上でもライフル弾を遥かに上回りその威力を何千倍にもしているのだろう。
時速16万km、つまりマッハ130程の弾速を出してるなら威力は1000倍になり、ライフル弾の150万倍の威力になるはず、ふぅ。

ちなみに回収修理された次作では主砲口径が大幅に巨大化してたりする。


【番外編】
瓦礫の力学的な弱点部分を狙い撃ち爆破

どこだソレ。
拳銃弾の一発で大爆発を起こし瓦礫を吹き飛ばす超力学。

愛は命懸け
一途なさくらは大神さんへの愛に命懸け。
大神さんはさくらの嫉妬の度に弁解で命懸け。

百年早いわ!

ひゃーーーーくーーーーーーーねーーん!はやいわーーー!!
台詞の所要時間6秒と遅い。
次作には天海が早口に思えるほどのモアスロウリーな敵老人が登場して私を悩ませた。

黒之巣会死天王

第2話開始時にはアニメ付きで颯爽と登場。
カッコイイ登場直後に天海から開口一番全員叱責され狼狽、アニメ以上に強烈なインパクトを残す。

猪・鹿・蝶

名前、見た目、セリフ全てがチープという不遇の3人。上級降魔で人外の存在。
誰が名付けたか渾名「黄昏の三騎士」
天海や死天王よりかなり強いはずだが、如何せんチープさのせいで印象が薄く強敵感があまり無い。
何となく天外魔境に出てきそう

「最強の降魔」は叉丹にとって重要な存在
そのアオリなのか黄昏の三騎士は全く重用されていない。

大帝国劇場を艦橋部に据える

何故そうなった。いや、よくよく考えると理にかなっているのか。
大帝国劇場はミカサ特攻で聖魔城に突き刺さったはずが隊員が帰投した時には大帝国劇場はあったようだ。損壊してるけど。
これが守秘義務の意地なのか。

左右に割れていく銀座の下から姿を現した。

ミカサの全長約8000m、全幅約3000m。
発進口が開閉する度に直上の家屋等全てが損壊、被害は天文学的数値になるらしい。
どうして地下にした?そこは譲ってもどうして帝都の真下にした。
大江戸大空洞とやらの有効利用らしいが、それでも運用の構想段階で致命的な欠陥アリ。
1度見せたらバレバレだしもう地下でなくて良いと思う。



今回の日記はここまで。
サクラ大戦は緻密さと荒唐無稽さの絶妙なバランスで、重厚な世界観に大きな魅力を色添えています。
ひたすら世界に陶酔するも、ツッコミ入れるも、考察するも、それら全てを受け止められる骨太さがあるからこそ、ファンは永く魅了されるのでしょう。

次回は敵役について考察予定。
いつでもお気楽に気の向くまま、私と旦那様のサクラ大戦日記は続きます⸜(*˙꒳˙* )⸝

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