創作落語
作品:02964
『煎じる"ものはすくわれる』
・じっちゃん
神様っているのか
いるよ
じっちゃんは
何度かあったことある
本当か
じっちゃんは
知っているとおり
正直者さ
そこの煎茶
のみたい
よういしてくれないか
わかった
粉のお茶だった
さっきの神様だけど
"煎じる"ものはすくわれる
「おあとがよろしいようで」
〔落語家:しらん亭 咲〕
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創作落語
作品:02963
『うちわもめ』
・じっちゃん
なんだ
昨年の夏は暑かった
いつも10年に1回と言ってる
どこが切れ目で10年なんだ
それかよくわからない
それはそれとして
うちわ使う人も
あまりに暑く
今の時代もいるね
暑すぎてイライラ
意味のない
"うちわもめ"かね
「おあとがよろしいようで」
〔落語家:しらん亭 咲〕
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/af/b1f2223a0a4d10b66809a4614fb7687d.jpg?1704644765)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/76/7490a63d63f0814b16b6071f947fbbb8.jpg?1704644765)
ポエム
作品:02962
『本当は過去と
今の異なる別の人間』
・女性化であまりにも
大きく変った。
人には心の中や性格・趣味など
第三者には変わったのはわからない
見かけぐらいしかわからないだろう
当人は過去と今を見て
こんなにちがうのに
同じ人と見るのは
いつもおかしいと思っている
180℃ぐらいかもしれない
同一人物と思わわる
それは私にとって屈辱
なぜなら私自身と過去の私
同一人物と思っていないから
それは当然でも
他人はそんな
ことあるはずないと思うだろう
ことことは話したことはない
まず誰も信じないのが
わかっているから
人が無能と見えるのは
そのせいかもしれない。
〔作家:中谷美咲〕
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