宇宙の真砂

いわゆるつぶやき系な愚痴のカズカズ

昇級

2010-03-26 10:00:16 | 日記
まずいじゃないか、昇級かよ。いやペーペーの自分なぞは永遠にペーペーどころか先に会社の方が潰れるけど、なんと知り合いが昇級。何故マズいかというとず~っと尾をひいている(自分の内部だけというところが情けない)資料関係のことである。徹頭徹尾自分を無視している担当課に知り合いが昇級して戻って来たわけで。


この人が乗り出して来ると、決めていたような対応をするのが難しくなる。こっちの存在からして認識していないするつもりもない人間相手ならばどんな対応をしてもそれは良心の呵責なしに相手を自業自得の地獄に落とせるわけなんだが。
しかし人間関係も恩義もあるこの人相手となるとさすがに自重せねばならない部分も生ずる。まあ微妙に関係する課であるとしてもお役所というのは縦割り組織から抜け出せないところがあるから、出て来る確率は五分五分だろうか。


で、どこまで妥協するかというとこが難しい。この人経由で連絡が来たら馬鹿は言えないし。「ハードデイスクとは何ですか」とか、「バックアップ?なにそれ」なんてとぼけられない。(ワタシ初心者デス。ナニモワカリマセンなんてね。いっそ「本人死にました」と言ったが早いかと思っていた。)


当面の相手の課がそこまでまともに連絡連携できるような「有能な」奴かどうかがその分かれ目か。支所のお役人が今年異動していてくれたら良いのだけれど、新聞には課長クラスくらいしか出ないしなあ。どうなんだろう。
う~ん考えていても同じか。対決?はまだ先ではある。ここは知り合いの昇進をお喜び申し上げよう。

因果応報

2010-03-25 15:39:18 | 日記
「御得意さんが、入金するから領収書を送れ」と取締役の指示。はてさて、何時入金するかも確認せずに先に送るのはまずかろう。こりゃあともかくと思案して帳簿を見てみたら去年からの残金あり。


「あのお、昨年の分が入金してないんですけど」と言ったら、上司と取締役二人とも足下に「ありえん。お前のまちがいだ」
そこまで言い切るか。その上「調べろ。間違っている事がわかったら、相手は怒るぞ。ただじゃあ済まんぞ、分かっているだろうな」従業員脅すかふつう?たしかに私とのおつきあいより御得意さんとの方が長いのはわかりますが、しかしそこまで信用無い?

ともかく、入金の知らせあり。条件はクリア。はい、よござんした。で、御礼の電話の後半は…
電話でひたすら卑屈に下手に説明する取締役の格好は分からんでも無いが、しかし「事務員がこう言いますんで、本当に申し訳ありませんが」という後ろ姿を見る視線に少々「殺気」が籠らないでも無いっていうか、普通に不愉快である。


結局向こうの支払い忘れで決着。何か仰る事は?三歳のガキじゃあなし、も少し言ってい良い言い方とか考えられんのか。三歳の子供でも間違っていたら相手に謝罪することは教わっているって?そうだね、ごめんなさい。ならガキにも劣るってかこの人たちは。「疑ってすまんかった」のひとこともなし。


「ただじゃあすまんぞ」という言葉を、今度はわたくしが<頭の中で>つぶやいてっます。大人ですからねえ、わたしは。いや物騒な事は考えておりまへん。ただ「覚えて」いるだけ。期待しなければ幻滅しないで済む訳で。
聞いた事ありますか?「愛情の反対は、無関心だ」ということばを。「因果応報」という言葉はいつかこの人等に返ってゆくかもしれない、ゆかないかもしれない。ケ・セラ・セラ…





げげっ

2010-03-17 20:10:30 | 日記
また、ぎもぢわるい親父に遭ってしまった。近所のコンビニ。
以前運動サークルに来ていたおやじ。見た目で人を判断とか差別してはいけないのは重々承知しているが、いかんせん性格と見た目がセットになっていて気持ち悪い。生理的なことは仕方ないじゃあないかって、まあ自分もそう言われているんだろうという憶測も含めて…

唯我独尊という言い方をするならまだ救い様があるけど、こいつは単に「自分を中心に世界が回ってる」と思っているだけ。どんなに早くに会場に着いても始めの頃はコート設営一切する気が無かった。しないばかりか、他の人が支柱立てたり忙しくしているそばでぐたぐたまとわりついて話しかけていたりした。
流石に数ヶ月経って仲間の一人が「ネット張ったら?」といって漸く初めて気がついたみたい。五十過ぎてそんなことも出来ないというのはもう矯正ができん。加えて「飲み会やらんのか!」とずっと喚き立てるだけ一向に「自分が率先して動く」気はない。


それでも他人の事だからある程度は我慢していたのだけれど、気持ち悪さが決定的になったのはゲームの合間に擦り寄って来て「おくさん、きれいだよ。なんにもしていなくても奇麗だ」などと、ロマンポルノでもそんな台詞は吐かないだろうがというような声をかけてきてからだ。グループ内のおばさん二人が若い男の子つかまえていちゃいちゃしているのに当てられたのだろうけど、普通連れ合いも目の前にしてそんな言葉は吐けないよなあ。確かに古今東西未来永劫男に持てた事はないし、結婚したのは何かの間違いといわれる自分だ。それでも「女でございとうのが生き甲斐」のおばさんたちより少しは人間が上等なつもりでいたのだが、見事に貶められ穢された気分になれましたわよ。悔しくて涙が出そうになった。


そのあと、この親父自分が体育館の鍵あけのために早めに来ていたらえらく早くくるようになって、なんとまあ目の前でパンツを脱いで着替え始めるようになった。他人が居る時は外の車で着替え。自宅は車で二分のところ。お前やることおかしいだろが!とつっこみたかったが、人家から少し離れた体育館だ。逆切れされて襲われるんじゃあないかと恐ろしく。顔を見るだけで吐き気がするようになった。


幸い頭が悪いのか思い込みが激しすぎるのかわが家の位置が探せなかったようで、自宅まで押し掛けてはこなかったけど近所のコンビニで一度あった事がある。「こんばんわあ」と妙ににんまりした顔で目の前に出て来た。反射的にあいさつは返したけど、うへえ!きもちわるい。自宅まで追跡されないように津注意をして帰った。うちの車ありふれたのでよかったわあ、とつくづく思う。あの時間帯は要注意。しばらく行くのやめないと。





視線

2010-03-14 21:00:35 | 日記
5年ぶりの試合出場。ダブルスでどうしてもMiXが規定になているのでその助っ人。
うわあ、さすがに歯が立たない。体力もおちているし、もともと運動に向いていない人だし。


さすがに何年も経つと若い子たちは結婚適齢期のうえにクラブで男女のつきあいも広がるから結婚していたりする。
ええ~彼女子供さんが出来てる!乳児を夫婦で連れて来て交互に試合しながら世話している。
もう孫がいても不思議ではない女性とかは、まだ人見知りしないから嬉々としてだっこして歩いている。
のが、自然だよなきっと。


実は自分は余程のことがないと子供には、とくに乳児はかまわないことにしている。だって、自分の時は子供に障られるのが
嫌だったから。自分の子供の幼児だったころの感触は今でも覚えている。覚えているけど、他人の子供に対しては求めようとする「欲望」を感じない。これ、変なのかなあ。
乳児は嫌いではないけど、好きでもない。ニュートラルである。


というのがかんじられたのかどうかは知らないが、なんか子供を抱いている彼女に凄い眼で一瞬にらまれたような気がする。ただの気のせいだろうか。「可愛いですね」と寄って行かないのが気に障ったのだろうか。
こっちの頭が変なだけか?よくわからない。
子供はたんなる生物であって興味を感じない。興味がないのはやっぱ人付き合いとして(とくに女性間で)はまずいのかもしれん。


自分の子はどうだったかって?可愛かったですよ。親の愛情ほかの兄弟にほとんどとりこまれちゃっているという思い込みの中で育ったモノで、少なくともそういう思いだけはさせるまいと必死だった。なにはともあれ。
自分の生い立ちが、子供に影響するんですなあ。そう、親の因果が子に報いなのである。(ちがうかも)


そういえば、あたし人形遊びもおままごともあんまり上手な子ではなかった。
何やっていたかといえば百科辞典と図鑑を眺めていることが多かったんだわさ。

日は長く

2010-03-11 21:12:38 | 日記
日が長くなって明るい時間は長くなりつつあるが、反対に気分は暗くなりつつあり。

前回自分の印鑑を穴に紛失して騒動の種になった取締役が今度は、上司の印鑑を紛失した。「いやあ、このポケットから軍手を出す時に一緒にこぼれ落ちたもんだなあ」って、感慨に浸る暇があればそこらへん探して歩けよ!
「お家で作業服脱いだ所を探してはいかが」と何度も促すが「もう探した」と腰があがらない。ないにしてもしつこく探せよ、さがさにゃあ出て来るもんじゃない。印鑑がしゃべるか?

だんだんと頭に血がのぼってくる。そもそも会社で使う大事な他人の印鑑を何故持ち出す?前回も同じ手口でなくすというその「経験に学ぶ」姿勢のなさはどういうことだ。
可哀相な「お年寄り」を思わず悪口雑言で罵倒したくなるわが根性の、否辛抱の無さを嘆きたくも有り。つくづく歳をとるのはいやだなあと思わされる。


これからまだどれくらいこういうのにつきあってゆかないといけないのか、と考えると黄昏れて来る。
そろそろ上司も退院である。こんなのを二人もかかえた上に、ことあるごとにあてこすり、愚痴、見栄ッパリのおばさんとも過ごさねばならない。うっ…暗くなる。どうにか他所に神経をとばさないと。


なにより一番気に障るのは、「すまなかった」という言葉が忘れられていること。自分の落ち度を認めることができなくなった時が本当に「老いた」ということなのかもしれない。自戒自戒。