No.10 JomonのDoguちゃんの嘆き “熱帯雨林か?!”
8月も下旬、子供たちの夏休みもそろそろおしまいというのに、
ぜんぜん気温下がりません。
少し前に空が黒くなり、雨がさあーと降ってきました。
が、すぐに止んでしまい、そのあとはまた灼熱の太陽が戻ってきました。
降った雨が湿度を上げて、まるで植物園の熱帯温室の中に居るようです。
ついに日本も亜熱帯を通り越して、熱帯雨林気候になってしまいました。
温暖化どうするなどと、のんびり対応している間に事態は急速に展開しています。
熱帯雨林の日本、これが "新しい日本の日常" となる日はすぐ目の前に来ています。
春、秋はますます無くなり、寒気熱気の365日か!
JomonのDoguちゃんの頃の気候は、よかったよねえ!
縄文時代の始まりは16,500年前頃まだ寒冷期、それも11.500年前頃には長かった寒冷期が終って、
それからは温暖な気候が続いて、約2,500年前頃までが縄文時代で、
その後渡来人が日本にやってくる弥生時代に移行していくんだね。
春は山菜、夏は海や川で魚を、秋にはたくさんの木の実を集め冬に備え、
冬には父ちゃん狩猟に出かけるだ。
縄文カレンダーってやつがあるんだ!
寒い冬は、掘っ立て小屋だけど父ちゃん、かあちゃん囲んで家族団らん、
時間たっぷりあるから土器や土偶も作るんだね。
道具もいろいろ工夫して作ったよね。矢じり、斧、煮炊きの土器や衣服も
いい時代だったよね!
それが今ときたら、
経済がどうのこうのとか、戦争反対とか、抑止力がどうのこうのとか、
そのようなレベルの地球ではなくてですね、
今は地球自体の危機なのです。
地球を救う
人類最大の危機を
全人類一体となって
取り組むべき
重大な時
それが今
なんてことを、熱帯雨林の我が家の中で思い、
Doguちゃん、世の中危惧したというわけです。
さあ、今日も気を確かに持って、頑張っていきましょう!