天才傀儡師「赤砂のサソリ」。
彼が里を抜け、暁に入ったことは、どうやら両親の死と深い関係がありそうです。
愛する両親を失った悲しみを、両親を人傀儡として蘇らせることで何とか癒そうと
した少年時代。
しかし、結局は傀儡はカラクリ人形でしかないということに気づいたとき、自らを
無感情な殺戮者として生きる道を選んだのでしょう。
(巻ノ三十 P134)
この後、彼は砂の里最強の風影といわれた三代目を殺害し、自らの傀儡コレクション
にしてしまいます。
里では、三代目風影は行方知れずとなり、これを機に里は乱れ戦乱を招いたといわれ
ています。(巻ノ三十 P76)
ようやく、我愛羅の父親が四代目風影に就き、国は安定を取り戻しますが、大名から
理解が得られず苦しい政を強いられます。
砂の国の大名の忍に対する冷遇は、この三代目風影失踪以降の一連の動乱で、大名が
忍に対する信頼を失ったことが原因だと思われます。
大名から忍のリストラを迫られつつ、里の戦力を維持しようと、四代目風影は我愛羅
へ一尾を憑依させることを決断し、この一尾が原因で、後に、五代目風影となった我
愛羅は暁に狙われることになります。
さて、こうしてみると、砂の里を襲った数々の不幸は、サソリの両親が死んでしまっ
たことに端を発していると言っても過言ではないでしょう。
では、サソリの両親はどうしてなくなったのか?
少なくとも、サソリの父親を殺した人物はハッキリしています。
それは、はたけサクモ、つまりカカシの父親です。
我愛羅救出のために砂の里に赴いたカカシをみて、チヨバアが「白い牙」、すなわち
サクモと勘違いするシーンがあります。
その際に、チヨバアは「息子のかたき」と言っています。
サソリは、チヨバアの孫にあたりますから、この「息子」とは、おそらくサソリの父親
に違いありません。
(むすこが2人以上いた可能は、もちろんありますが、そのへんは、まあ・・・。)
とすれば、カカシの父親、はたけサクモこそが、風の国、砂の里の悲劇の連鎖を引き
起こした張本人ということになります。
あのとき、サクモがサソリの父親と戦ってさえいなければ・・・。
サソリは砂の里きっての優秀な上忍(あるいは風影)だったかもしれず、我愛羅は明
るく快活な少年だったかもしれない??
彼が里を抜け、暁に入ったことは、どうやら両親の死と深い関係がありそうです。
愛する両親を失った悲しみを、両親を人傀儡として蘇らせることで何とか癒そうと
した少年時代。
しかし、結局は傀儡はカラクリ人形でしかないということに気づいたとき、自らを
無感情な殺戮者として生きる道を選んだのでしょう。
(巻ノ三十 P134)
この後、彼は砂の里最強の風影といわれた三代目を殺害し、自らの傀儡コレクション
にしてしまいます。
里では、三代目風影は行方知れずとなり、これを機に里は乱れ戦乱を招いたといわれ
ています。(巻ノ三十 P76)
ようやく、我愛羅の父親が四代目風影に就き、国は安定を取り戻しますが、大名から
理解が得られず苦しい政を強いられます。
砂の国の大名の忍に対する冷遇は、この三代目風影失踪以降の一連の動乱で、大名が
忍に対する信頼を失ったことが原因だと思われます。
大名から忍のリストラを迫られつつ、里の戦力を維持しようと、四代目風影は我愛羅
へ一尾を憑依させることを決断し、この一尾が原因で、後に、五代目風影となった我
愛羅は暁に狙われることになります。
さて、こうしてみると、砂の里を襲った数々の不幸は、サソリの両親が死んでしまっ
たことに端を発していると言っても過言ではないでしょう。
では、サソリの両親はどうしてなくなったのか?
少なくとも、サソリの父親を殺した人物はハッキリしています。
それは、はたけサクモ、つまりカカシの父親です。
我愛羅救出のために砂の里に赴いたカカシをみて、チヨバアが「白い牙」、すなわち
サクモと勘違いするシーンがあります。
その際に、チヨバアは「息子のかたき」と言っています。
サソリは、チヨバアの孫にあたりますから、この「息子」とは、おそらくサソリの父親
に違いありません。
(むすこが2人以上いた可能は、もちろんありますが、そのへんは、まあ・・・。)
とすれば、カカシの父親、はたけサクモこそが、風の国、砂の里の悲劇の連鎖を引き
起こした張本人ということになります。
あのとき、サクモがサソリの父親と戦ってさえいなければ・・・。
サソリは砂の里きっての優秀な上忍(あるいは風影)だったかもしれず、我愛羅は明
るく快活な少年だったかもしれない??
サクモがサソリの両親を殺さなければ木の葉が被害を受けていた可能性だってある。
サクモを責めるのはお門違い