月光ハヤテの咳

月光ハヤテといえば、中忍試験の第三の試験のときの審判をつとめた
忍ですね。
目の下は病クマ、いつもゴホッ、ゴホッと咳き込んで、「大丈夫？」
って感じでしたが、実力は特別上忍です。いち早く砂と音の陰謀に
気がつくなど、なかなかの切れ者です。
これからの活躍に期待していたら、中忍試験中に砂隠れのバキにやられて、
あっという間にいなくなってしまいました。
あの咳は？目のクマは？いったい何だったんでしょうか。
ちょい役にしてはキャラがあまりに思わせぶりでしたね。
残された恋人、卯月夕顔もお気の毒だし。

ところで、ハヤテは、カブトとバキが密約をかわしている様子を
うかがっているのがバレて、結局バキにやられてしまいます。
本編を見るかぎりでは、どうも火影に報告しようと身を動かしたとき
の、足元の「ジリ」という音でバレているようです。（巻ノ十一P31）
（まあカブトは得体が知れないので、その前に気づいていたのかも知れ
ませんが・・・）

実は、このとき、密談が終わり、カブトとバキは立ち去ろうとしてい
ました。
なぜハヤテは、彼らが立ち去るまで、身動きせずにその場にとどまって
いなかったのでしょうか。
中忍試験中にあれだけ咳き込んでいたハヤテです。きっと、隠れている
うちに、咳を我慢できなくなったに違いありません！
バキと対峙したとき、さっそく「ゴホッ」ってやってましたし。
忍たるもの、やはり健康管理が第一ということですね・・・