なんにもないくせに

なんにもないくせに、いっちょ前に悩む。なにもできないくせに悶絶する。自分はこんなにもちっぽけなのに、さも大きなことが出来そうな錯覚に陥る。なにもしてないのに、行動してないのに、でかいことばっかりいう。でかいことばっかり目指すから、すぐに挫折する。結局オレはなにもできないんだって自覚すりゃいいのに、往生際が悪い。毎日おとなしく暮らしておけば何の不満もないだろう。もうでかいことは言わない、考えない。絶対かないっこないから。もうこのまま死の時を迎えるまで、なにも希望せずに生かされよう。夢も希望も叶うはずがないから。すべては妄想でしかない。求めない人生、でいいわ、おもんないけど。いっそ死んでもいいや。どうせHもできひんし。あーあ。もうええ。もうええ。きりなし。やめるわ、こんな文章。