男ってのは、いつも女が「抱かれたい。」って思うようなイメージを描かせなきゃだめだよ。女もさぁ、男が「抱きたい!」って思わせなきゃダメだね。お互いを見た瞬間に、男は立ち、女は濡れる、そのあとどうするかは御想像にお任せするけど、要はそれっくらいの雰囲気を男も女も持っとかなきゃいかん、ってこと。なんだか草食男子だかなんだかいわれて、男が元気ないから、女が付け上がっちゃうんだよ。あんな誘惑度満点な格好した女前にして、せめてエッチな妄想くらいは頭んなかでぐるぐるはりめぐらせろ、やる、やらんは別にして。年寄りになったらオレ達ただの物体になるんだから、それまではさかっていようぜ、なぁ・・・。って友人は言ってました。以上。
キレイな花は見ているだけではツマラナイ。摘み取って、手に取って、愛しく撫でて、口づけし、花弁を広げて、めしべを愛でる・・・。やがてそのキレイな花は甘い蜜をしたたらせるだろう。声にもならないほどの小さな呼吸を、小刻みに、激しくしながら、おしべの聖なるものを受け入れる。弾けるおしべ、湧きだすおしべ、滴るおしべ、絡み付く甘い蜜。そして、花と共に、果てる・・・。