スーパーの男齊藤主任手記

仕事、銭湯、たまにDrの主任の日記です。

でかっ

2007-11-21 19:31:04 | Weblog
今回のタイトル、昔女子バレーボール選手に向かって発した言葉でひんしゅくをかいましたが、今回はスーパーマーケットに対してのことなんであしからず。今日、全国展開しているIオンの新しいショッピングセンターに行きました。なんと横に「でかっ!」。まわりはまだまだ田舎な景色が広がっているのに、売場は最先端の陳列、最近出来た某MクスVァリュの拡大版のようです。怒濤のみかんばら売り1個28円やハコ売りじゃがいも1ハコ398円、魚屋は丸物(1尾まるまる)コーナー調理無料。何故か刺身短冊が拡大されている(これから流行るのか?)。肉屋は近江牛コーナー8尺展開の、プロモーションケースでは黒毛和牛肩ロースうすぎり250G1980円、黒毛和牛モモ切り落とし400G1980円など高級牛メインの品揃え、でもよく売れていたのは国産若鶏モモ正肉100G68円、1キロ入り1袋680円と国産豚肉こまぎれ100G128円でした。ばら売りはお肉やさんは焼き鳥出対応です。ただ最近のI
オンはお惣菜のコーナーは小さいんです。これからのトレンドなのか、ここが他社の付け入る所かはわかりませんが、なんかはとの所と比べると惣菜コーナーが貧弱に見えました。加工食のエンドはほとんどが棚になっていて、EDLP(エブリデーロープライス、いつも安いよってこと)品だし楽そうだし、ステージエンドと違い、レイアウトを考えながら2人がかりで作っている某スーパーマーケットとは効率の差は歴然です。そしてしっかりマーケットリサーチされているのか、ベビー用品からキッズ用品の品揃えが豊富。平屋建てながら差し詰め、某AルPラザを1階に集約されているようでした。だから横に「でかっ」ってわけです。まあこれから周囲がどれだけひらけてくるか、どこまで商圏をひろげられるかにかかってくるのでしょう。さらにもう1店舗このIオンはこの県の南部に出店するというから、もともとあった2羽のはとのスーパーマーケットはうかうかしてられませんよ。このままでは売れてる店だけ1羽のはとのマークの
某IトーYカドーに買収されて泣きをみることになりかねません。2羽のはとのスーパーマーケットはS賀県民のためにも頑張ってください。大手スーパーマーケットに立ち向かう勇ましいスーパーであって欲しいと思う、主任でした。