おおきく振りかぶって 夏の大会編

おおきく振りかぶって　夏の大会編　　　2010年4-6月



1期は単行本の1-8巻を2クールかけて放映、選手だけじゃなくその周りの人間（家族親戚、指導者、級友等）までしっかりと描いており非常に素晴らしい作品でした。

　さて、6月に2期も終了したのですが何か物足りない作品になっておりました。
1期で感じた面白さが感じられないんです。それが何か分からずモヤモヤしたままおりましたが、
本日その理由が分かりました。

２期の分の原作（９-１５巻）を読んでみたのですが、アニメにないシーンがたくさんあるんです。つまりアニメで原作のいくつかのシーンを省略していたんです。

それは何かといいますと、アニメは試合ばかりを描いており家族等試合以外のシーンを省いてしまっていたんです。
それが自分に「物足りない」と思わせていたんです。


１期　　原作　１－８巻をアニメ２クール
２期　　原作９－１５巻をアニメ１クール　


１クールという短さで詰め込んでしまい、（私にとっての）面白さをそぎ落として
しまったのです。　期待していただけに２期は残念でした。


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おまけ

　君に届けの単行本を１－２巻だけ読んでみた。
貞子の「噂」のお話まででしたが、こちらはアニメ演出がとても素晴らしいことを
実感できました。原作のおはなしが素晴らしいのですが、アニメはアニメならではの技法で
さらによく見せてくれておりました。よいアニメの見本なり。