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CRAZE

2005-08-21 00:28:43 | Artist
           

どもデス。
サッカーと笑いが好きな連中は今回の記事は長いし興味のないヤツには
眠くてしょうがない状態に陥るのでスルーしても、文句は言わないぞ。。。

ということで
どうやらCRAZEのボーカルが”また”脱退したみたいです。

オフィシャルによると板谷 祐が8月6日をもって脱退との事

↓のテーブルを見てもらえば判るが藤崎氏以降がメジャーになってから
なんですがそれでも外タレばりの代わりようだ。

●プロフィール

1994年 元D’ERLANGER~BODYの瀧川一郎、元ZI:KILLの飯田成一、元D’ERLANGER~ZI:KILL~BODYの菊地哲で結成。

伊藤可久→濱口正勝とボーカルチェンジ。

1995年 藤崎賢一にボーカルチェンジし、「NAKED BLUE」でメジャーデビュー。


1997年 藤崎賢一脱退。緒方豊和加入。


1999年 緒方豊和脱退。鈴木慎一郎加入。


2000年 鈴木慎一郎脱退。板谷祐加入。

2005年 板谷祐脱退。

●アルバム

藤崎賢一 時代
BE CRAZY
THAT'S LIFE

緒方豊和 時代
ZERO
ware ware,war

鈴木慎一郎 時代
ZtsG~code_number_7043~

板谷祐 時代
craze
THE GROTESQUE HITS
4/4'll b unknown
SPIRAL
CORE
SLICK




このCRAZEというバンドは10年前に結成されたのですが
バンドのそれぞれのキャリアは更に遡ることができて
ビジュアル創世記の面々なのであります。

Gt.瀧川一郎 ex~D’ERLANGER~BODY
Dr.菊地哲  ex~元サーベルタイガー、D’ERLANGER→BODY
Ba.飯田成一 ex~元ZI:KILL


まぁ、R25世代ど真ん中剛速球なので、ニヤッとするかたもいると思う
特に”バンドやろうぜ”、”GIGS”、”ロッキンf”を買っていた人は尚更だ。


ちなみに、自分のHNは"瀧川一郎"のCIPHER(サイファ)からきている・・。



当然10代の頃は”長髪”だった。
まぁソレは置いといて・。

当然ボーカルが代われば、曲も代わって聞こえるしその人のキーによっては
歌えないという曲もある。

なにより、外タレも激しくメンバー交代がかわるバンドも多いが
似たような声質のボーカルを持ってくる事が多いし
バンドの方向性もガラッと変わる事は少ない。


しかし、このバンドはボーカルが代わるたびに音楽性も変わっているので
アルバムを出してから4人ボーカルが変わっているが
どれも”ロック”の範囲と言えばその範囲内に収まっているが
どれも違うロックなんだ。

判りづらいよな。うん。そもそも”ロック”と言う定義がアヤフヤだから
しょうがないよいえば、しょうがない。

ちょっと時代ごとに整理したい。

●藤崎賢一時代
ビート系ビジュアルの象徴的な音だった。"Risky"は今でも好きだ。

●緒方豊和時代
流行の音楽を取り入れてソレをビート系のバンドが強引にやっているといる
印象でボーカルの緒方豊和氏の声を聴いて!?このボーカル大丈夫か?と
思っていたら脱退してしまった。
現在はtubTRaCKというバンドで
ミクスチャー的な音楽をやっている。そのバンドはとても生き生きしていて
CRAZEでやっている時とまるで違う印象をうけた。Goodなボーカルと思った。
様はCRAZEと合っていなかったんだろう・・。

●鈴木慎一郎時代
チューニングを1音下げてドラムも2ビート調の曲が増え
ガレージ感を上手く吸収した音だった。
こりゃいいなと素直に思った。曲も鈴木慎一郎が作ったものが大半で
”若い”感性が注入されたのは物凄い相乗効果だったと思う。
また、ルックスもよくロックンローラーの資質を兼ね備えていたので
3~4回のLIVEで脱退したのは非常にもったいない。
(ちなみに管理人はその3.4回しか行なわれなかったLIVEにいった)
現在はBLOODと名乗って活動している

●板谷祐時代

もの凄く賛否両論になった時代。
以前に”板谷祐氏”はTUSKと名乗っていた時には違って声がしゃがれた感じに
なってロックというより、シャウト系のボーカルになってしまい
シャウト系のボーカルがロックを歌うという事になってしまったのが一番の原因。
しかしながら、CRAZEも最近のパンク系を上手く消化した感の曲が増え
ぼかぁ、あまりそこまで拒絶反応は起きなかった。

只唯一、アルバムの中でビート系の曲やギターバラードみたいな曲をやる時に
強烈な違和感を感じる。
何故、全部ボーカルに合わせた曲にしなかったのかな?と思っていた。


というのが各時代の簡単なまとめ。
しかしながら、板谷祐時代の最初のアルバムの”craze”は
上手く自分の中で消化したが、それ以降のアルバムは
自分の中では”わからなかった”。

次こそ自分の琴線に触れる楽曲をと期待して買っていたが
”SPIRAL”を買ってFANを辞めてしまった。
自分も20代に入り、いろいろなジャンルの音楽を聴いたり
研究したりとしているうちに興ざめしてしまった部分もあるが
好きになった理由が”ビジュアルビート系のバンド”としてだったので
パンクや、コアっぽい曲をやるバンドを好きになった訳ではない部分が大。


だから、今回の脱退劇はとボクは冷静。

脱退した理由は不明。
しかし、現在CRAZEはTHE 10th ANNIVERSARYのライブ中で7/29に10月よりの
全国ツアーの日程を発表した矢先に脱退した模様で
音楽界からの引退をほのめかしているみたいだ。

こういう事を書くとCRAZEのファンから袋叩きになりそうだけど
元FANとしてのされごとだと思って見て貰いたい。


板谷祐氏が抜けたのはお互いにとって良かったんじゃないかと

LIVEを板谷祐時代にも見に行った事があるんだけど
見ていてとても苦しそうだった。

プロとしてやっている以上、その自覚も恐らくあるだろうし
THE 10th ANNIVERSARYのライブ中だし、全国ツアー発表後に脱退なんて
普通の常識じゃありえないし、よっぽど長い間追い詰められているんだと思うのね。


業界からも足を洗うと言っているのだから、メンバーであるDrの菊池 哲
サイトに、誹謗中傷もアカンと思うが”待っている”とか戻ってこいなどの
書き込みもどうかと思うのね。

元CRAZEの緒方豊和は自分のブログ


自分以外の人の別れは切ない。避け難い理由で、同じ道を歩けなくなった人たちに対して何ができるわけでもない。そしてその本当の理由は本人たちの心の中にしか存在しない。勝手な解釈は本人たちの心を痛めつけるだけだ。必要とされる時以外は、静かに見守ってあげたい。


まったく同感だ。

自分が組んでいたアマチュアのバンドもまったく同じように5~6人ボーカルが
代わって最後ら辺はお先真っ暗でDrが他のバンドに引き抜かれ解散したが(笑)
自分らの場合は熱心なファンもおらんかったし解散して誰も悲しまなかったし
あしかけ4.5年やって悲しかったのは自分だけだったが(涙)


CRAZEのFANは熱心に今まで応援しているし、ここで解散したら・・と思うのね
自分も青春の1ページがなくなりそうで解散したら
会社を1週間ぐらい休みそうなぐらい悲しみにふけそうだ。

残っているメンバーにどうするっていっても彼らにしても
青天の霹靂な感じだったと思うし。


ここは静かに見守って、モトリーやヴァンへイレンみたいに”以前”やっていた
ボーカルが戻ってくるのを祈っているか

鈴木慎一郎みたいなバンドに新しい”血”を注入するメンバーが入るのを
外野からそっと見守ろう。



↑クリックして"Edsel MUsic を上位に、、


Method Purple Scorpion Official Site

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5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
全てにおいて同感です。 (ごぶ)
2005-10-03 00:46:14
私もSPIRALで完璧にファンをやめました。

私も、もう24歳。色々な音楽、洋楽を聴き色々と学んだ今はCRAZEは大切な青春の1コマとして終了です。

音も、音楽性も昔には戻れないの仕方のないこと。

それがバンドですし。大好きでした。ありがとう。

to me,to you!!
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Unknown (saifa)
2005-10-03 22:45:26
ごぶさん初めまして。



>全てにおいて同感です



自分は他のサイトを見ていて

お互いにとって良かったんじゃないの?と

思っているのは自分だけかと思っていましたが

同意見の人がいてくれてなんか嬉しいです。



SPIRALは、ホントに今聞いても判らないです。



>音も、音楽性も昔には戻れないの仕方のないこと。



ホントその通りですよね・・・。



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Unknown (祐命)
2006-01-26 20:50:43
どんな理由であれ、皆がまた、音楽で、活動してくれれば、俺は、We are CRAZEでしょう。







 
返信する
Unknown (saifa)
2006-01-27 20:19:48
祐命さん初めまして

Good コメントありがとう。



”またいつの日か”を皆で願いましょう。
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^ ^ (サワ イデン)
2010-02-24 07:47:16
I want to see the current Tusk becomes the handsome Tusk.
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