SAGA森の案内人クラブ活動レポート

21世紀県民の森周辺の森の整備を行っているボランティア団体です

SAGA森の案内人クラブ~3月の活動

2017年03月19日 | 月例活動

        (嘉瀬川ダム上流部のスギ人工林)




佐賀県はスギ、ヒノキの人工林率66%で、全国1位です。
その人工林が木材価格低迷などの影響で手入れ不足により荒廃しています。
その現状を知るためにSAGA森の案内人クラブのメンバーは一般参加者とともに
”森の体験学習会”に参加し、スギ林の枝打ち作業を体験しました。






棒の先にのこぎりが付いた、専用の鎌で枝切りします。
なかなか大変な作業でした。







富士町林業研究会会長 川原さんより人工林の現状と今後についてお話を聞きました。






午後は森林エネルギーの有効活用についての講演を聞きました。





講師は株式会社さいかい産業古川正司さんです。
間伐材や木くずをペレット化してストーブやヒーターに利用し森林資源の地産地消
エネルギーの循環、CO2の削減を目指すという、有意義な講演でした。



一般参加者の方と共に、大変勉強になった一日でした。
次回の活動日は4月の30日(日)です。
皆さんの参加をお待ちしています。




コメント
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