１２月２２日 国内社会・海外・政治・経済のできごと

日本海側、２６日まで大雪警戒＝強い冬型、寒気－気象庁（時事通信）◆気象庁は２２日、強い冬型の気圧配置や寒気の影響で、２６日ごろまで日本海側を中心に荒れた天気となり大雪が予想されると発表した

日本海側など２６日まで大雪警戒＝中国地方で降雪増（時事通信）◆日本列島は２２日、日本海側と太平洋側にある低気圧がそれぞれ北上したため、中国地方で降雪量が増えた　２６日ごろまで強い冬型の気圧配置が続き、上空に寒気が流れ込む見込み　気象庁は日本海側を中心に大雪や猛吹雪、高波に警戒するよう呼び掛けた

新潟県、今週末の「警報級」大雪予報で連絡会議（産経新聞）◆多くの車両が立ち往生した１８日からの大雪に続き、今週末も警報級の大雪予報となったことを受け、新潟県は２２日午後、連絡会議を開き、最新の気象情報を共有するとともに、大雪時の対応を確認した


国内感染、新たに１８万３８８３人＝前週比１万６０００人増－新型コロナ（時事通信）◆国内では２２日、新たに１８万３８８３人の新型コロナウイルス感染が確認された　１日当たりの新規感染者は１週間前から約１万６０００人増加した　全国の重症者は前日比１５人増の５４５人で、死者は２９７人確認された　東京都では、新たに１万８８２０人の感染を確認


札幌市長選、秋元氏が３選出馬表明　五輪招致が一大争点に（朝日新聞）◆札幌市の秋元克広市長（６６）は２２日、市内のホテルで記者会見し、来年４月の市長選に3選を目指して無所属で立候補する意向を表明した


東武動物公園、鳥インフル疑いで当面休園　県は早期封じ込めに全力・埼玉（産経新聞）◆東武動物公園（埼玉県宮代町）は２２日、飼育している鳥について高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われる事例が発生したため、同日から当面の間、臨時休業とすると発表した

トップ指名の「総長」認めず＝神社本庁側が勝訴－「役員会の議決ない」・東京地裁（時事通信）
◆全国の神社を取りまとめる宗教法人「神社本庁」（東京都渋谷区）の代表役員である「総長」の人事を巡り、最高幹部の「統理」から指名された芦原高穂理事が総長の地位にあることの確認を求めた訴訟の判決が２２日、東京地裁であった　笹本哲朗裁判長は役員会での議決を経ていないとして、請求を棄却した

反ワクチン「神真都Ｑ会」元メンバーら５人に有罪判決　接種会場に侵入罪で（産経新聞）
◆新型コロナウイルスのワクチン接種会場に押し入ったとして建造物侵入罪に問われた反ワクチン団体「神真都Ｑ会」元幹部、倉岡　被告（４４）ら５人の判決公判が２２日、東京地裁で開かれ、倉岡被告に懲役１年６月、執行猶予３年（求刑懲役１年６月）が言い渡された　元メンバーの４０～６０代の男女４人についてもそれぞれ、懲役１年～１０月、執行猶予３年と


死刑執行を前日に告げたら自死「当日告知に改めた」　訴訟で国側説明（朝日新聞）
◆死刑執行を巡り、国が死刑囚に対し、当日に執行を告知している運用は憲法に違反するなどとして、死刑囚２人が国に損害賠償を求めている訴訟の弁論が２２日、大阪地裁であった　国側は、前日に告知した死刑囚が自死したケースがあったとし、「自死事例を受けて当日告知に改めた」と運用変更の理由を説明した


至誠小の校名白紙に　再考求める直接請求受け議会判断　鳥取県倉吉市（朝日新聞）◆鳥取県倉吉市に来春開校する「市立至誠小学校」の校名に市民有志が異議を唱えていたことを巡り、倉吉市議会は２２日、校名を再考することを決めた　市民の直接請求を受けて市長が提案した


内密出産　家庭的な環境での養育支援中・検証も必要と認識　大西市長（朝日新聞）◆２１日　熊本市の大西一史市長は、これまでに内密出産で生まれたと公表された７人について、「家庭的な環境下で養育ができるよう支援をしている」と、２１日の定例会見で明かした　また、今後、内密出産の取り組みを、第三者を交えて検証する必要性があるとの認識も示した

自衛隊、沖縄訓練場に補給拠点の新設を検討　陸自トップが明らかに（朝日新聞）◆陸上自衛隊トップの吉田圭秀陸上幕僚長は２２日の会見で、沖縄本島の沖縄訓練場（那覇市）に補給品を保管する拠点を置くことを検討していることを明らかにした


海上運送法の行政処分、船舶使用停止命令を新設へ　知床事故受け（毎日新聞）◆北海道・知床半島沖で観光船「ＫＡＺＵ　Ⅰ（カズワン）」が沈没した事故を受け、国土交通省は海上運送法に基づく事業者への行政処分として船舶の使用を停止させる命令を新設する方針を固めた　２２日に開かれた事故対策検討委員会の第１０回会合に提示し、了承された


千田七段が初手で反則負け　順位戦Ｂ級１組（産経新聞）◆東京・千駄ケ谷の将棋会館で２２日に指された順位戦Ｂ級１組の千田翔太七段（２８）－近藤誠也七段（２６）戦で、午前１０時の対局開始直後に千田七段が反則負けとなった　日本将棋連盟によると、後手番の千田七段が初手を指してしまったと


北海道－本州間の海底送電ケーブル整備決定　鈴木知事「大きな前進」（産経新聞）◆鈴木直道知事は２２日、脱炭素社会への転換に向けた道筋を検討する政府の「ＧＸ実行会議」がとりまとめた今後１０年間のロードマップ（工程表）を含む基本方針で、令和１２（２０３０）年度を目標とする北海道と本州間の海底直流送電ケーブル整備が盛り込まれたことを受け

「４０階建てビル」に相当する高さ１５０ｍ、洋上風力発電所が商業運転開始…秋田（読売新聞）◆秋田県の能代港で２２日、国内初となる大型洋上風力発電所の商業運転が始まった／海底に固定する「着床式」で、海面からブレード（羽根）の最高地点までの高さは約１５０メートルと、４０階建てビルに相当する

日本初の民間ロケット発射場完成、報道公開　和歌山・串本（産経新聞）◆本州最南端・和歌山県串本町に日本初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」が完成し、２２日、報道関係者に公開された

気持ちよさそうに目を細め…秋吉台サファリランドでカピバラ温泉（毎日新聞）◆山口県美祢市の秋吉台サファリランドで２２日、冬の風物詩「カピバラ温泉」が始まった　カピバラの親子２頭が気持ちよさそうにお湯につかり、周囲を和ませた

海自ＦＦＭ６番艦　「あがの」と命名　長崎市で進水式（朝日新聞）◆２１日　海上自衛隊の新型護衛艦（基準排水量３９００トン）の６隻目の命名・進水式が２１日午前、長崎市の三菱重工業長崎造船所であり、「あがの」と命名された


米、首脳会談でウクライナ支援継続確約＝パトリオット供与－ゼレンスキー氏侵攻後初外遊（時事通信）
◆バイデン米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は２１日午後（日本時間２２日未明）、ホワイトハウスで会談し、ロシアの侵攻に対抗し、両国が協力を続けることで一致した　バイデン氏は会談後の共同記者会見で「必要な限り、ウクライナに寄り添う」と述べ、軍事支援の継続を確約

米、ウクライナにパトリオット供与＝侵攻後初の対面首脳会談－ゼレンスキー氏「和平案協議」（時事通信）
◆バイデン米大統領は２１日、ホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と対面で会談し、ロシアによるウクライナ侵攻に対抗するため、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」１基を含む総額１８億５０００万ドル（約２４００億円）規模の追加軍事支援の供与を伝えるなど、連帯を確認した
◆ゼレンスキー氏は会談後、連邦議会の上下両院合同会議で演説し、ロシア軍の撤退や領土保全などウクライナが提示している和平案に関し「バイデン大統領から支持を得た」と明らかにした


プーチン氏、部隊の装備や訓練に「ＮＡＴＯの手法分析して取り入れ」を指示（読売新聞）◆ロシアのプーチン大統領は２１日、露国防省や露軍の幹部らと拡大会議を開き、露軍の戦闘能力を高めるために北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）の装備や訓練方法を分析し、取り入れるよう指示した


ＷＨＯ、中国の感染状況を懸念　重症者など詳細情報求める（産経新聞）◆世界保健機関（ＷＨＯ）のテドロス事務局長は２１日、中国の新型コロナウイルスの感染状況について「重症者の報告が増えている状況を非常に懸念している」と表明した　ロイター通信が伝えた


イスラエル、史上最も「右」の政権に　ネタニヤフ氏、極右と連立合意（毎日新聞）◆イスラエルの右派政党「リクード」党首のネタニヤフ元首相は２１日夜、極右、宗教政党と連立政権を発足させることで合意したと発表した　イスラエル史上最も「右」の政権が近く誕生する


日本の新主力機、Ｈ３ロケット２月発射へ（産経新聞）◆宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）などが開発した日本の新たな次世代大型ロケットＨ３初号機について、来年２月１２日に打ち上げる方向で調整していることが２２日、関係者への取材で分かった


 一般会計、１１４兆３８００億円＝過去最大、２３日決定－来年度予算案（時事通信）◆政府は２２日、２０２３年度予算案の一般会計総額を１１４兆３８００億円程度とする方針を固めた　２２年度当初予算から６兆７８００億円増え、１１年連続で過去最大を更新／２３日に閣議決定する

原発事故後の方針を政府が大転換　新規建設や運転延長で最大限活用（朝日新聞）
◆政府は２２日、原発の新規建設や６０年以上の運転を認めることなどを盛り込んだ「ＧＸ（グリーン・トランスフォーメーション）実現に向けた基本方針案」をとりまとめた／岸田文雄首相の検討指示から約４カ月で、２０１１年の東京電力福島第一原発事故後に堅持してきた政府の方針が大転換する

対象者の基準作り「困難」　政府、国葬検証ヒアリング（産経新聞）◆政府は２２日、安倍晋三元首相の国葬（国葬儀）を検証する有識者ヒアリングの報告書を公表した


共産・志位氏「国民運動で野党共闘を再構築」　結党１００年の節目を振り返る（産経新聞）
◆共産党の志位和夫委員長は２２日の記者会見で、結党１００年となった令和４年を振り返った／立憲民主党などとの野党共闘については「後退した」と評価した上で、「敵基地攻撃能力（反撃能力）の保有は憲法違反、軍事費２倍はとんでもないという国民的な運動を起こしていく中で、共闘の再構築を図っていきたい」と語った


将来は健診で認知症発見も…「アルツハイマー病」を血液で検査、シスメックスが試薬開発（読売新聞）
◆医療機器大手のシスメックスは２２日、認知症の一種「アルツハイマー病」の原因とされるたんぱく質を、血液から調べる試薬を開発し、厚生労働省から製造販売の承認を得たと発表した／普及すれば、健康診断などの機会を通じて、認知症を早期に発見できるようになる可能性がある


「配偶者手当」縮小・廃止を視野に議論を　経団連の春闘指針案（毎日新聞）◆２０２３年春闘で経営側の交渉指針となる経団連の経営労働政策特別委員会（経労委）報告書の原案が判明した／企業が配偶者のいる社員に支給している「配偶者手当」についても縮小・廃止を視野に議論を進めることを盛り込んだ

大企業の冬のボーナス、平均８９万４１７９円　伸び率は過去最高（毎日新聞）◆経団連は２２日、大手企業の冬の賞与・一時金（ボーナス）の平均妥結額が８９万４１７９円で過去３番目に高い金額になったと発表した　昨冬に比べ８・９２％増と３年ぶりに増加に転じた　伸び率は現行の集計方法となった１９８１年以降で過去最高となった

ＮＹダウ続伸、終値５２６ドル高の３万３３７６ドル…景気後退への懸念和らぐ（読売新聞）

東京円、２０銭安の１ドル＝１３１円９５～９７銭（読売新聞）

日経平均終値、１２０円高の２万６５０７円…６営業日ぶり上昇（読売新聞）