rooms konno

音楽家 紺野紗衣の日常を綴る、オフィシャルブログ。

時の流れ。。

2007年02月21日 | Weblog
いつも遊びにいらして下さってありがとうございます(*´∇`*)
直太朗氏のツアーも秦野~福岡~神戸~名古屋2Daysと計5公演を無事終了しました。初々しい気持ちもありつつ、これからの41公演に向けてより良いものにしていく為、みんなで果敢に毎公演のぞんでおります。
さーてさて、そんな中。。久しぶりのオフで日光金谷ホテルに1泊旅行してきました。前にも東京ステーションホテルのハナシをしたことがあったけれど、こういうクラシックなホテルが大好きなのです。金谷ホテルは1階のラウンジのチーズケーキが大好きで、日光に行ったときには必ずこのラウンジに立ち寄る程。今回はようやく願いが叶い泊まらせて頂きました。1873年(明治6年)創業の金谷ホテルは当時外国人専用のホテルとして開業。外国人専用とあってか天井もとっても高い造りになっており、その名残でもある明治時代の家具たちが暖かく出迎えてくれます。その頃の食器やランプも数多く実際に使われていて、本当にどれもシンプルで機能性の高いものばかり。これぞ究極のミニマリズム。明治時代のバカラのグラスもあり、その繊細さには驚きました。今のバカラのデザインとは対極にあるような感じです。(あっ、とはいえこれはあくまで私の主観ですが)フランス料理の美味しいコースの後には…もちろん!Barで飲みましたよ(笑)せっかくなので自分と同じ年1974年の「MACALLAN」を頂いてみました!(上記写真)奥深さを期待して一口飲んでみると、これがすごい。極上の奥深さの前にきちんとスピード感があるのです。それを明治時代の家具に囲まれながら、暖炉の火とパチパチという薪の音を聞きながら、明治時代のグラスで頂くんですから。素敵すぎ!(゜ー゜)あまりに濃い時の流れに委ねているうちに、心身共にあっという間に癒されてしまいました。みなさんも日光金谷ホテルよろしかったらおためし下さいね。(ちなみに箱根富士屋ホテルも数年前に宿泊しましたが素晴らしかったですよ。)

また明日から頑張らなくっちゃね(*゜ー゜*)
また。