いろえんぴつ日記

彩りよくいろんなことを。

自然の恵み ささやかな幸せ

2012年01月23日 | ひとりごと
ロシアの冬は夜が長い。
長い時は17:00~10:00くらいまで暗い。
この長さがじつに億劫で初めの頃は起きるのがつらかった
お日様を浴びないと身体がリセットされた気がしなくて
しばらく真っ暗な街をぼへーっと眺める日々。
何日も太陽が出ない日もあってどんよりした空を
あえてみないようにした時もあった。

もちろん逆もある。
来たばかりの頃は寝る時も起きた時も明るくて変な感じだった。
寝れないことはなかったけどやっぱり違和感。
だから夜が来た時はありがたいな~としみじみ思ったり。

冬至が過ぎて長い夜も少しずつ短くなってきた。
暖冬だといわれる今年もやっと-10℃を下回る日がでてきて
ロシアらしいピリッとした寒さが新鮮で楽しい。
寒さが深くなると今度は空がキレイになる。
青空がでて、太陽も見える。
びっくりしたのは
晴れのほうが気温が低いこと。
雪が降ってるのにお日様が出てること。

日本にいたら絶対知らなかったこと。
冬は寒いからキライだったけど、こんなにキレイならいいかな
と思えるようになりました。


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