生理学研究所(NIPS)は、動物細胞がその容積を調節する際に浸透圧のコントロールを「ABCF2」と「α-アクチニン-4」という2つのタンパク質が関係していることを明らかにしたと発表した。生理研細胞器官研究系機能協関研究部門と鈴鹿医療科学大学薬学部との「生理学研究所計画共同研究」による研究で発見されたもの。 硬い細胞壁を持たない動物細胞の容積は、刻々と変化する細胞外および細胞内の浸透圧の影響を受 . . . 本文を読む
Microchip Technologyは、電源モジュールを内蔵した3相ブラシレスDC(BLDC)モータゲートドライバ「MCP8024」を発表した。 同製品は、6~28Vの電圧レンジで動作し、最大48Vまでの過渡電圧耐性を有している。また、3つの電流検出用オペアンプ、過電流コンパレータ、MOSFETドライバ、双方向通信インタフェースなどのアナログ機能を統合しているほか、ドライバのデッドタイム管 . . . 本文を読む
慶應義塾大学(慶応大)は11月12日、記憶や学習といった脳機能の基盤となる機構を解明したと発表した。 成果は、慶應大 医学部生理学教室の松田信爾 専任講師、柚通介 教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、11月12日付けで英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。 ヒトの脳は神経細胞が互いに情報を伝達しあうことで機能しているのは、説明するまでもな . . . 本文を読む
ロームは12月24日、オーディオ機器の音量/音質調整に使用するカーオーディオ用サウンドプロセッサ「BD37033FV/37034FV/37068FV」3品種、およびAVレシーバ用サウンドプロセッサ「BD34701KS2」を発表した。 オーディオ機器の再生時に音量/音質調整を行うサウンドプロセッサには、デジタルとアナログの2つの方式があるが、デジタル方式は音量減衰時にビット落ちという本質的な音質 . . . 本文を読む
近畿大学(近大)は10月23日、旭松食品およびNPO法人である食の安全と安心を科学する会の共同研究の成果として、凍り豆腐が「大豆クラス2食物アレルギー」の発症リスクが低減された大豆食品であることを確認したと発表した。 同成果の詳細は、10月26日に開催される「第52回 日本栄養・食糧学会近畿支部大会」にて発表される予定。 大豆クラス2食物アレルギーは、シラカバ・ハンノキ属の花粉に対してアレルギ . . . 本文を読む