永久に

　お幸せに！

祖母の思い出

　先週、祖母が亡くなった。100歳と8ヶ月という、気が遠くなるような時間、激動の時代を生きた人だった。明治生まれの頑固で優しい人。長い間、ありがとう。生きている間に会いにいけなくて、ごめん。

小兵

　EOS 5Dは一世代前とは言え、フルサイズ。ISO1250でも余裕。ISO1600までなら常用可能。最新のD700あたりは、ISO6400で常用できるらしい。すばらしい。

　ただ、重くてでかいのが珠に傷。

大艦巨砲

　小さなレンズ、小さな撮像素子のCX1。でも、高感度耐性は悪くなさそう。これはISO800。ちょっと、びっくり。

散桜

桜散

　道の両端に桜色の絨毯。

満開

　春はいいですね。

春爛漫

　CX1はボディサイズが小さくて、どこに出かけるにもポケットに忍ばせておける。絞り、シャッター速度、感度の三つを駆使して画を造り込む楽しさはないけれど、フォーカスポイントを自由に決めたり、露出をコントロールしたりと、操れるポイントも十分備えている。しかも、用途は選ぶものの、連写機能やダイナミックレンジ拡大機能など、使い込む楽しさも数多い。

　GR DigitalやGX200に比べて、フラッシュの光量コントロールもちょっと上手になって、十分保険として機能するまでのレベルに上がった。背面液晶の精細感と共に、使って楽しいデジカメに感じる。

　マルチユースという難しい命題に対して、現状のコンシューマデバイスとソフトウェアでバランスよくまとめられていると思う。


　が、使いこなしは簡単じゃない（笑）。基本を外せば簡単に（微妙に）ブレる。美しく仕上げようとすれば、使い手にもそれなりのものを要求してくる。でも、当たればコンデジとしては望外の結果が待っている。そこがまた楽しい。このあたりが、Ricohの真骨頂。実に見事なお手並み。

七分咲き？

　週末は満開かと思ってましたが、まだ七部咲き程度でした。週明けぐらいですかね？

　CX1、面白いです。DRモードは、当てるのが難しいですが、当たった時はなかなか印象的。画素数はとりあえず置いておいて、ダイナミックレンジを広げてくれたのはありがたいです。高感度はもうちょっと頑張って欲しいかな。撮影時の黄金分割線が4:3モードにするとまるで意味がなくなるのをなんとかして欲しいのと、液晶オフ以外のどの画面モードでも黄金分割線をオンオフできるようにして欲しいなぁ。

　画像エンジンは、どこのメーカーにも似てなくて、いい感じです。エッジエンハンスは、ちょっとやりすぎな気もしますが（笑）。この画像エンジンとGRレンズとの組み合わせ、GR Digital IIIがとても楽しみです。