ひろさんのバイクいじり

主にバイクの修理やツーリングについて語ります。
修理の確認事項も書いとこ。

エンジン掛けるぞ~!

2011年03月20日 | セロー
しばらくほっぽらかしてあったセローを復活させます。

半年くらいエンジン掛けてなくて、しかも仕事の都合で屋外にほっぽってあったのでエンジン掛らなくなっちゃいました。

バッテリーを充電して、キャブのガソリンを入れ替えてセルを回すも、かかる気配なし。
やっぱりキャブの掃除が必要みたい。
キャブを外して分解してみます。

うちのセローにはPWK28が付いてます。
インシュレーターやエアダクトなどとのキットで買ったものです。
キャブの中はきれいだったけど、問題はガソリン。

大量の水がキャブに入ってました。
キャブを掃除した後、タンクのガソリンを抜いてみました。
しかし水が出てくる気配は無し。
一度キャブのガソリン抜いたはずなのに、また溜まってたのでタンクの中のガソリンを疑ってたけど?
これで水は全部出ちゃったのかな?

大きなバッテリーを直結してエンジンを始動させます。
しばらくエンジン掛けてなかったんで、掛かりが非常に悪いです。
何とかエンジンに火が入り、繰り返しているうちにアイドリングできるようになりました。
吹けもバッチリです。

今回は、ついでにメインジェットの番手をチェック。

118番が付いてます。
キットには115と120が付いてましたが、セッティングが微妙だったんで118番にしてました。
このキャブは回転のツキが非常に良く、上まできれいに回って気持ちいいんだけど、逆にに軽く回りすぎな感じがするんだよね。
その感じがガスが薄い状態に似てるんでガスを濃くしたくなります。
が、実際にメインジェットを大きくするとかぶっちゃいます。

結局、軽く回るのはキャブの性格っちゅうことだね。
しかし吹けあがりが良い割に、パワーがそれほど上がってるわけではないんで、薄いのと勘違いしちゃうのかも。
とてもツキが良くなってアクションはしやすくなるけど、アクセルの開け方、回転の上がり方に非常に気を使うようになります。
ノーマルの負圧キャブはダルイ代わりに、操作もラフでいいので楽ちんでしょう。
ただ、回転が上がってくるのが、もどかしい感じ。
ちなみに自分はPWKのツキの良さが大好きです^^

あと、暖気が必要なので、エンジン掛けてすぐ走りだすのは困難です。
せっかちな人はいやかも^^;


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