龍王一家の徒然日記

「徒然なるままに、日暮らし太鼓に向かいて・・・」 讃岐の太鼓打ち、龍王一家が徒然なるままに、日々の出来事をつづります

ベーハ探検隊

2008-12-08 22:53:50 | ベーハ小屋

Dsc03745 昨日、ベーハ小屋研究会の第1回Dsc03835を決行いたしました。

ベーハ王国の国王 ShopMasterどの、

研究員 兼 反省部長 やのきちどん、

研究員 龍王よ、

研究員見習い 龍王さ、

見習い補佐 チビ・チビチビ龍王 の6名で。

「おやつに缶ビールは1本まで。」なんて言ってましたが、ビールなんて飲むどころでなく、車を降りてはカメラを構え、また車で走り・・・。

なんか、おかしい光景やったな。お天気もよく、青空や紅葉にベーハ小屋が映え、え~写真が撮れました。

(写真の腕前はおいといて・・・)

Dsc03780 未開拓のベーハ小屋を探索しながら、徳島県三好市池田町まで足を伸ばしました。Dsc03786

「阿波池田たばこ資料館」へ葉たばこの勉強をしに・・・、

とは大袈裟ですが。

ここは、「うだつの家」で市が管理して保存されており、お屋敷と

いい、庭園といい、すばらしい建物でした。

館長さんが、とても丁寧に「阿波葉」の説明をしてくださりました。

池田町は100%「阿波葉」なので、米葉小屋は存在しませんね。

チビ龍王たちも、「大人たちに付き合わされた」感 がありましたが、ここでは、楽しそうでしたよ。

この資料館で、ShopMasterどのが、刻み煙草「小粋」をキセルで試飲(?)さDsc03785れました。お味はいかがなものだったのでしょうか?よほどおいしかったのか、早速「小粋」をご購入。キセルは運よく「来館記念品」をいただけたようです。

とても有意義な遠足となりましたね。第2回が開催されますかね?

ところで、池田~大野原五郷周りで帰る途中、道路が雪と氷で帰れんのかと思たがな。スリップして、みんなで谷底へドッカ~ン・・・、とならんでよかった。

無事、大野原まで戻り、お約束どおり反省会です、反省部長の指揮のもと  

とにもかくにも、皆様お疲れ様でした。  よ・さ


6 コメント

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第2回の開催を願っております。 (レフティートヨ)
2008-12-08 23:07:21
第2回の開催を願っております。
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昨日はお疲れ様でした、本当に楽しい遠足でした。 (やのきち)
2008-12-08 23:52:49
昨日はお疲れ様でした、本当に楽しい遠足でした。
相変わらず「さ」にはお世話になりっぱなし、ありがとうございました。また遠足に行きましょう!今度は春ですかねえ?
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次は缶ビールでやりながら行きたいですね。トヨさ... (ShopMaster)
2008-12-09 22:17:09
次は缶ビールでやりながら行きたいですね。トヨさんも加わってくれるようですし・・・
私はギネスビールでいきますが皆さん銘柄はどうしましょう???
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ShopMasterさんへ・・・私は普段は、キリン・クラ... (やのきち)
2008-12-09 22:57:24
ShopMasterさんへ・・・私は普段は、キリン・クラシックラガーです。
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はじめまして。徳島市在住のふか草と申します。 (ふか草)
2008-12-09 23:41:14
はじめまして。徳島市在住のふか草と申します。
ベーハ小屋研究会というすごいフレーズをみつけ、思わず目が釘付けになりました。
自分も最近タバコ乾燥小屋に興味を持ちはじめて、近いうちに小屋巡りをしようかと思っていたところだったので、情報共有できたらと思う次第です。
 
以下は、徳島県のタバコと乾燥小屋についての概観です。
 
(a) 阿波葉という品種は、徳島を中心とした品種ですが、香川県、愛媛県の徳島に隣接した地域でも栽培されていました。
(b) ご存知かもしれませんが、阿波葉は生産中止となる品種で、栽培されるのは来年2009年度が最後です。今年2008年度は16戸の農家しか栽培しませんでした。実際には徳島県でほとんど見ることはできない品種です。
(c) タバコ最盛期、徳島では黄色種(べいは)は平野部に多く、阿波葉は山間部で多く栽培されました。吉野川沿いでみると下流の板野郡などはほぼ黄色種です。池田、脇町あたりは半々くらいでした。
(d) 徳島にも黄色種の乾燥小屋はたくさんあります。ただし保存状態は悪く、内部まで原形をとどめている小屋を私はまだ知りません。
(e) 徳島でよく見かける黄色種の乾燥小屋は大正時代の様式のものです。この時代の乾燥小屋は換気窓の形式から、広島式、大阪式に区別されます。徳島に多いのは両方の特徴が混ざった折衷式というタイプだと言われています。これは人から聞いた話なので、私自身で確認したわけではありません。
(f) 阿波葉の乾燥小屋は「ムッシャ(蒸屋)」と呼ばれ、黄色種の乾燥小屋とは機能が異なります。ムッシャについては2,3の遺構は確認しましたが、歴史的にも機能的にもまだよくわかっていません。阿波葉は低温で発酵させるので、黄色種ほど堅固な保温施設は必要なく、ビニールハウスのような建材が普及してからは、ハウス式に取って代わられてしまったため、遺構は少ないです。
 
と、わかっていることはここまでです。徳島では阿波葉が来年で終わるので、私は今年は阿波葉の乾燥について重視して見てきたのですが、黄色種についてはまったくこれからで、特に、原形に近い小屋(できれば、内部が残っている)を探しています。
 
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ふか草さん、はじめまして。徳島にも煙草の乾燥場... (龍王よ・さ)
2008-12-10 00:04:30
ふか草さん、はじめまして。徳島にも煙草の乾燥場の研究をしている人がいるとは驚きです。徳島にも乾燥場があるのですね。
我々は、最近、西讃で結成したベーハ小屋研究会で、ベーハ王国を建立しました(笑)。失われいく讃岐の原風景を少しでも記録と記憶に残していこうと思っています。ふか草さんには、いづれ、徳島県支部長に就任していただく日がくるかも??
この龍王一家のブログでは、カテゴリ「ベーハ小屋」。やのきちさんのブログでは、カテゴリ「ベーハ小屋研究会」。ShopMasterさんのブログでは、カテゴリ「讃岐のベーハ小屋」。でそれぞれ検索してみてください。研究成果がご覧になれます。まだまだ研究を始めたばかりですが・・・。国王ShopMasterは建築家ですので、沖縄や東京や長野などからベーハ小屋発見情報が寄せられています。私も佐渡島でベーハ小屋を発見しました。
一度、研究会員のブログも覗いてみてください。
これから、よいお付き合いができるとよいですね。よろしくです[E:confident]
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