絵描きのニッキ

大蛇山の町に生まれ、川を愛し、日本と世界を愛して絵を描き続ける龍の子。あと少しで脱皮。

ビバ☆ババ

2006-08-08 20:24:32 | Weblog
高田馬場にお出かけー♪約束は三時ー♪
せっかくだからラミティエに電話したら、予約がとれたーよ♪

今日の打ち合わせは、ものすごーく楽しみでした。
楽しみなので、久しぶりにお化粧をしてみました。
髪もセットしてみました。

そしたら、髪が無法地帯になっていることに気付いて
愕然としました。 もうちょっと、見た目に気をつけよう。。

ババに着いてしばらく歩いたら、下駄の鼻緒が切れてしまいました。
おおう、ラミティエまであと少しでよかった。

下駄の鼻緒は直せそうにはなく、お店の人にガムテープをかして頂き、
応急処置ともいえない状態ですが、助かりました

最近写真撮影OKになったという噂なので、聞いてみたら、
「シェフは、料理の写真を撮られるのは嫌いなんですが。」
と、仕方なくOKしてる雰囲気だったので、やめました。
前菜は、リエット、主菜はシュークルートガルニの上に骨付き若鶏。

メインの味とボリュームは、やっぱり最高です♪
若鶏は皮がパリパリで、味がしっかりしてて、いいカンジ。
シュークルートガルニは、洋風おでんと言いたくなるやさしさが好き。

デザートは食べない予定だったけれど、約束の時間まで散策することが
出来なくなったので、フォンダンショコラをオーダー。
角度が50度以上あって、これもボリュームたっぷり。

おなかいっぱいで、お店の人達にお礼を言い、近くに靴屋さんが
ないかとたずねると、シェフが、
「大変ですねえ。駅までおんぶして行きましょうか?」
と言ってくださいました。

子供のようなお顔のシェフ、何度か来てますが、いつも忙しいし、
お話したのは初めてです。
下駄の鼻緒が切れたおかげかと思うと、嬉しかったです。
これで、予約がとりやすくなるわけでは、ないでしょうが。

さて、打ち合わせは、たっぷり四時間話しっぱなし。
内容は言えませんが。とても楽しかったです。
私の作ったものは、彼女の暖めていた考えに、影響したかな?
彼女のイメージは、私に新しい観点を与えてくれました。

不思議なことに、「依頼に応える」というより、
二人で作っていく、気分になっています。
彼女の大切な世界から、乖離していかないよう、
必要な時に、対話の時間がとれますように。

それ以外に、願いはなく、不安もなく、とても順調に進む予感。
次にどんな風になっていくのか、楽しみです。

ババは、いい場所ですね。
早稲田松竹で「誰も知らない」を上映するようだし、
来月も何度か行くことになりそうです。

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