第３回宮下梁山泊炊き出しは新しい段階に進出か？

本日は宮下梁山泊の炊き出しをおこなった、前回雨で今回も昼まで雨で危ぶまれたが強行
したかいがあつたメニューは親子丼でしたが新しいスタッフに料理人が参加してくれた、
公園を通りかかった近隣の犬を散歩している男の人が食べてくれて美味しいとほめてくれ
た、忙しい思いをしたけれど新しい人も参加してくれたしこの調子で行ってくれれば良い
のだが。これは今の我々の願いでもある、もっと多くの仲間がこの事を知って参加してく
れる事を望んでいる、共に食い悩み、語らい戦っていこう。

宮下梁山泊活動の紹介の続き

ら仕事作りの活動は、以前ＴＶ紹介された事も有るが公園の仲間で仕事を持っていない仲間たちが、交互にローテーションを組んで、庭の整備や草取りリフォーム、左官仕事、塗装や土建などの仕事を請け負っています、我々仲間はブロの仕事経験を持っていますが建築、左官、塗装、鳶職、調理それに農業の手伝いなど、住所が無いことや高齢であることから、仕事がなかなか見つからないと言う現状があります、路上生活の問題の根にはこの失業という問題があるのです。宮下公園は、地域の親子づれや若者やサラリーマンや中高の学生いろいろな人たちが利用します、公園の仲間たちは、公園の掃除をしたり、トイレの落書きを消したり、日々近隣の皆さんから理解を得る為の努力をしています、近隣の方々や支援団体の協力を得て、クリーンアップ大作戦という活動をおこなったこともあります。


遠藤学 Ｍａｎａｂｕ．Ｅｎｄｏｕ

宮下梁山泊の紹介

宮下公園には６月現在１０７名ほどの人たちが９８張りのテント生活を為ていますが、その中の１７人ほどがいま力を合わせて、自分たちで炊き出しを再開しました。我々の一番の悩み、問題は仕事が無いと言う事です、公園から日雇い仕事、屋台やアルミ缶集めなど仕事に通って居る人たちも多くいますが、住所が無いと言う事で仕事探しは大変です、そこで自分たちで請負仕事などの仕事作りが出来ないかと言う事に成ったのですが、そのためにも今日明日の食事を何とかしなければならないと自分たちで炊き出しをやろうと云うことになりました。２００１年の９月から２００４年５月まで毎週水曜日、路上生活の仲間を対象に、炊き出し活動を行ってきました、フードバンクと言う民間団体からお米の援助などを受けながら、多い時には１２０人２１０食ほどを賄っていましたが、財政難などの理由から、この１年活動停止を余儀なくされていました。

よろしくおねがいします。

わたしたちは、渋谷の宮下公園にテントをたててすんでいる仲間たちでつくっている「梁山泊」という名前の自治会です。
 路上の問題を社会全体の問題として一緒に考えていくために、がんばっています。これから、このページで、炊き出しの様子などをご紹介させていただきますので、ご支援とご注目をよろしくお願いいたします。
　写真は以前PR活動のために、ボランティアのデザイナーさんなどの協力でつくったＴシャツです。「梁山泊」の文字は、日本で一流の書道家の先生に書いていただきました。

宮下梁山泊自治会のモットー

我々が大切にしたいと考えているのは１に仕事作り２に炊き出し活動３に地域の人たちに認知してもらう為の活動です。