宮下公園には６月現在１０７名ほどの人たちが９８張りのテント生活を為ていますが、その中の１７人ほどがいま力を合わせて、自分たちで炊き出しを再開しました。我々の一番の悩み、問題は仕事が無いと言う事です、公園から日雇い仕事、屋台やアルミ缶集めなど仕事に通って居る人たちも多くいますが、住所が無いと言う事で仕事探しは大変です、そこで自分たちで請負仕事などの仕事作りが出来ないかと言う事に成ったのですが、そのためにも今日明日の食事を何とかしなければならないと自分たちで炊き出しをやろうと云うことになりました。２００１年の９月から２００４年５月まで毎週水曜日、路上生活の仲間を対象に、炊き出し活動を行ってきました、フードバンクと言う民間団体からお米の援助などを受けながら、多い時には１２０人２１０食ほどを賄っていましたが、財政難などの理由から、この１年活動停止を余儀なくされていました。