「ここは、一体、どんな違法サイトなんだ!」
自著が不正にアップロードされているんです。違法サイトだと思うのは当然でしょう。
「とにかく削除させなければ」
そう思った。だけど果たして連絡をとって大丈夫なんだろうか?
人の作品を著者本人になんの連絡もなく掲載するサイトだ。
そんなサイトに削除要請をして大丈夫なの?
違法サイトやspamメールをクリックしたり連絡したりしてはいけない、というのは基本中の基本。
でも、こうしている間にも、違法アップロードは続き、作品は公開され続ける。
どうすりゃいいんだ、周良貨。
再びサイトに入り、ふと作品の表紙を見ると、削除要請ボタンがある。
「1巻に1ボタン、15回もボタン押して削除申請しろってことか」
ふざけるな! と思った。違法に掲載された作品の削除に独自のルールで押し付けてくるやり口に猛烈に腹が立つ。
「なんで違法サイトの言うことを聞かなきゃならんのだ!」
周良貨は、弁護士に相談することにした。
自著が不正にアップロードされているんです。違法サイトだと思うのは当然でしょう。
「とにかく削除させなければ」
そう思った。だけど果たして連絡をとって大丈夫なんだろうか?
人の作品を著者本人になんの連絡もなく掲載するサイトだ。
そんなサイトに削除要請をして大丈夫なの?
違法サイトやspamメールをクリックしたり連絡したりしてはいけない、というのは基本中の基本。
でも、こうしている間にも、違法アップロードは続き、作品は公開され続ける。
どうすりゃいいんだ、周良貨。
再びサイトに入り、ふと作品の表紙を見ると、削除要請ボタンがある。
「1巻に1ボタン、15回もボタン押して削除申請しろってことか」
ふざけるな! と思った。違法に掲載された作品の削除に独自のルールで押し付けてくるやり口に猛烈に腹が立つ。
「なんで違法サイトの言うことを聞かなきゃならんのだ!」
周良貨は、弁護士に相談することにした。