mod_jkをダウンロードします。十月十五日時点で最新版(tomcat-connectors-1.2.26-src.tar.gz)
http://tomcat.apache.org/download-connectors.cgi
このコネクターを使ってapacheとtomcatを連携させます。
コネクターを解凍した後、解凍してできたディレクトリに移動します。
tar zxvf tomcat-connectors-1.2.26-src.tar.gz
cd tomcat-connectors-1.2.26-src
コンパイルします。
./configure --with-apxs=/usr/local/apache2/bin/apxs (linuxではapxsのある場所を指定します)
--with-apxs=/usr/local/apache2/bin/apxsとは?
apacheのモジュールを追加するapache拡張ツールです。コレを使ってインストールする事によりapache
の機能の一部として使うことができます。オプション追加みたいなものですが、コレを使ってインストール
するかしないかで大分変わります。apacheをインストールする際に必ず入れて下さい。
あとはインストール実行するのみ。
make
make install
これでインストールできました。
うまくできていれば、/usr/local/apache2/modulesのディレクトリにmod_jk.soというのがあるはずです。
なければ、やり直しです。
次はapacheの設定ファイルである、httpd.confの設定を変えます。
viでもエディタでもいいですので、httpd.confに以下を書き込みます。
最下部の方が色々と面倒な事がないのでいいです。
Include "/usr/local/apache2/conf/mod_jk.conf"
これでmod_jk.confをapacheが読み込む様になります。
次にmod_jk.confファイルを新規作成します。
mod_jk.confと名前を付けて以下を書き込んで下さい。
LoadModule jk_module "/usr/local/apache2/modules/mod_jk.so"
<IfModule mod_jk.c>
JkWorkersFile "/usr/local/apache2/conf/workers.properties"
JkLogFile "/usr/local/apache2/logs/mod_jk.log"
JkLogLevel emerg
JkMount /* testWork
</IfModule>
これでmod_jk.confの作成ができました。保存する際は注意としてhttpd.confと同じ場所に保存する事。
設定の内容としてはログファイルの設定とtomcatへ送るファイルの設定をJkMountで行っています。
あとは、workers.propertiesを読み込む設定になっていますのでそのファイルを作成します。
以下の文を新規作成してworkers.propertiesと名前を付けて保存して下さい。
worker.list=testWork
worker.testWork.port=8009
worker.testWork.host=localhost
worker.testWork.type=ajp13
あとは同じようにhttpd.confと同じ場所に保存します。ここでtomcatの設定をapacheに渡してます。
ちなみにworker.list=testWorkで名前を決めているので、ここで名前を決めて下さい。
workers.propertiesとmod_jk.confが同じ名前なら何でも構いません。
JkMountでtomcatに引き渡す設定をしているので、/*.jspのようにjspと最後に付いたリクエストは全て
引き渡すというように設定を追加したりできます。
/htdocs/*とすればhtdocsディレクトリ以下のリクエストを全て送る事になります。
JkUnmountと設定してtomcatに引き渡さないディレクトリも指定できます。
これで設定できました。
あとはtomcatとapacheを起動して下さい!
流れとしては
・jk_modをインストール。
・httpd.confを編集。
・mod_jk.confを新規作成。
・workers.propertiesを新規作成。
・apacheとtomcatの起動となります
新しく作るファイルは、mod_jk.confとworkers.propertiesの二つだけです。
※くれぐれも作業はtomcatとApacheを停止させてから作業して下さい!!
私が作業したバージョンはapacheが2.2.9、tomcatが6.0.18で行いました。
http://tomcat.apache.org/download-connectors.cgi
このコネクターを使ってapacheとtomcatを連携させます。
コネクターを解凍した後、解凍してできたディレクトリに移動します。
tar zxvf tomcat-connectors-1.2.26-src.tar.gz
cd tomcat-connectors-1.2.26-src
コンパイルします。
./configure --with-apxs=/usr/local/apache2/bin/apxs (linuxではapxsのある場所を指定します)
--with-apxs=/usr/local/apache2/bin/apxsとは?
apacheのモジュールを追加するapache拡張ツールです。コレを使ってインストールする事によりapache
の機能の一部として使うことができます。オプション追加みたいなものですが、コレを使ってインストール
するかしないかで大分変わります。apacheをインストールする際に必ず入れて下さい。
あとはインストール実行するのみ。
make
make install
これでインストールできました。
うまくできていれば、/usr/local/apache2/modulesのディレクトリにmod_jk.soというのがあるはずです。
なければ、やり直しです。
次はapacheの設定ファイルである、httpd.confの設定を変えます。
viでもエディタでもいいですので、httpd.confに以下を書き込みます。
最下部の方が色々と面倒な事がないのでいいです。
Include "/usr/local/apache2/conf/mod_jk.conf"
これでmod_jk.confをapacheが読み込む様になります。
次にmod_jk.confファイルを新規作成します。
mod_jk.confと名前を付けて以下を書き込んで下さい。
LoadModule jk_module "/usr/local/apache2/modules/mod_jk.so"
<IfModule mod_jk.c>
JkWorkersFile "/usr/local/apache2/conf/workers.properties"
JkLogFile "/usr/local/apache2/logs/mod_jk.log"
JkLogLevel emerg
JkMount /* testWork
</IfModule>
これでmod_jk.confの作成ができました。保存する際は注意としてhttpd.confと同じ場所に保存する事。
設定の内容としてはログファイルの設定とtomcatへ送るファイルの設定をJkMountで行っています。
あとは、workers.propertiesを読み込む設定になっていますのでそのファイルを作成します。
以下の文を新規作成してworkers.propertiesと名前を付けて保存して下さい。
worker.list=testWork
worker.testWork.port=8009
worker.testWork.host=localhost
worker.testWork.type=ajp13
あとは同じようにhttpd.confと同じ場所に保存します。ここでtomcatの設定をapacheに渡してます。
ちなみにworker.list=testWorkで名前を決めているので、ここで名前を決めて下さい。
workers.propertiesとmod_jk.confが同じ名前なら何でも構いません。
JkMountでtomcatに引き渡す設定をしているので、/*.jspのようにjspと最後に付いたリクエストは全て
引き渡すというように設定を追加したりできます。
/htdocs/*とすればhtdocsディレクトリ以下のリクエストを全て送る事になります。
JkUnmountと設定してtomcatに引き渡さないディレクトリも指定できます。
これで設定できました。
あとはtomcatとapacheを起動して下さい!
流れとしては
・jk_modをインストール。
・httpd.confを編集。
・mod_jk.confを新規作成。
・workers.propertiesを新規作成。
・apacheとtomcatの起動となります
新しく作るファイルは、mod_jk.confとworkers.propertiesの二つだけです。
※くれぐれも作業はtomcatとApacheを停止させてから作業して下さい!!
私が作業したバージョンはapacheが2.2.9、tomcatが6.0.18で行いました。