日本におけるＢ型肝炎の感染様式は母子感染がほとんど。
最近、性行為などで欧米型のＢ型肝炎ウイルス（ＨＢＶ）に感染するケースが増えているとの情報があります。
従来ＨＢＶ感染はほとんどが母子感染（垂直感染）し、慢性化して肝硬変、肝癌に移行するといわれています。
欧米型ＨＣＶウイルスは性行為による感染（水平感染）によって慢性化する可能性があり、感染によっては肝硬変、肝癌となるリスクもあるとの事です。
今まで言われてきた一過性に発症（水平感染による）から急性肝炎となり自然治癒するのがほとんどです。
性行為による感染では持続感染せず上記の経過をたどってきましたが、今回の欧米型ＨＢＶは日本型とは様相が違っています。
どちらにしても我々鍼灸師を含むハイリスクグループの医療従事者は予防対策が重要です。
神戸市中央区 梁鍼灸治療院 http://www.ryo-sinkyu.com/