ホラーマングローブログローブ

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徒然なるままにゆらゆらり

星。

2007年05月13日 22時27分38秒 | Weblog
何億光年先まで広がる宇宙も、いつかは収縮し始め、冷えていく。いくつもの命がうごめくこの地球も、いつかは太陽に飲み込まれてしまう。
「いつかだからいいけど、そんな未来なら絶望しかないじゃないか。」知らない幸せもあるのかもしれない。知る不幸は未来を曇らせるのだから。それでも皮肉なくらいきっと星は綺麗なままだ。だからって何の解決にもならないのだけど。
「気休めも大事なんだよ。」
誰かが言ってた。頭の中で響いてる。痛いわけじゃない。どこか暖かくて、どこか寂しい。



じゃあ君に何ができるんだい?せっかちな星はいつもどおり何かを訪ねてくる。じゃべれやしないくせに訪ねてくる。
君みたいにみんなが輝けたら、君みたいに笑えるのに。
だけど君は孤独だ。自由を求めるほど孤独になる。
広い宇宙、ぽつんと浮かぶ、自由の代償
その輝きは、その眩しい輝きは、君を幸せにする輝きかい?



人は星にどんなおもいをはせてきたんだろう?
他人の幸せを願える優しさをなんと呼ぶのだろう?






僕はそんな人だった?



声にならない言葉を知った
言葉にならない感情を知った
感情にならない憤りを知った



悲しくて…



悲しくて。



だけどきっと届かないのかな?


どうして…
僕の世界が黒ずんでく