青山まりの-ハッピー・ダイエット生活-

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「人間は環境によってつくられる」の意味

2007年06月15日 10時09分46秒 | Weblog
「人間は環境によってつくられる」という言葉があります。

常に考えている言葉の意味の中に、この言葉の意味があります。

そしてまた、最近、この言葉の意味をよく考えます。

たとえば、仕事場や自宅の転居により、普段住まう環境が変わるだけでも、

人間の身体と脳は、敏感に反応し、今までの環境に合った身体と脳の状態から新しい環境に合うようにと、急速に変革作業がスタートされ、新しい環境に合った身体と脳に作り変えられる変化が起きます。

これには、個人差があり、早くに身体と脳がつくりかえられて新しい環境に慣れる人と、なかなか慣れない人とがあると思います。

たとえば、学生であれば、新学期が始まって新しいクラスになって、新しいクラスメートのメンバーとなかなか慣れなくて、誰か親友と離れ離れになっちゃったりして「5月病」になってしまうというケースがあるのも、こういったことなのではないかなと思います。

あと、会社の中では、部署異動があった際に、やはり親しかった同僚と離れ離れになってしまったりして、「部署異動」がきっかけで辞めていく人が多いために「リストラ対策」に使われたりもします。

派遣OLをやっているとき、毎月「部署異動」があった大企業がありました。そこでは、「部署異動」という「社員いじめ」がひんぱんにおこなわれていました。

それからもうひとつ、今回、仕事上でつきあう人が変わる、家族が変わる、そういった、身近なところでつきあう人(ひんぱんに接する人)、普段一緒に活動しているグループのメンバーが一変するといったことが、ものすごい環境変化となることに気づきました。

ここでは、それを「人環境」と名付けます。

「住環境」が変わっただけでなく、この「人環境」が変わったことで、すごい勢いで、今、身体と脳の状態が、新しい「人環境」に合うようにと急速に変革作業が起きている気がします。

人は寝ているときに「夢」をみます。

この「夢」は、寝ている間に脳が、記憶の組み換え整理作業をおこなうために、その過程でみるものだ、と心理学の本には書かれています。

「住環境」や「人環境」が変わったばかりのときは、この寝ている間の「脳」の記憶の組み換え整理作業は、いつになく急速が倍速みたいに働いて突貫工事のような勢いでおこなわれているような気がします。

だから、そのおかげで、眠りから覚めると、なんだかグッタリしていることが多いです。それだけ身体に「負荷」がかかっているのでしょう。

あとは「意識」の問題で、自分が「こうなりたい」と思うことが大切で、「こうなりたい」と強く心の中で思うことによって、おそらく、その「意識」がおもに寝ている間に脳の中の「組み換え作業」の過程で、しっかりと脳に刻みこまれて、人間というのは「こうなりたい」と思う方向へと向かっていくのでしょう。

つまり、脳の作業を統括しているのは、「こうなりたい」という「意識」のほうが上で、「こうなりたい」という強い意識が、人間の身体と脳の両方を統括してコントロールしている…。

つまり、人間は「こうなりたい」という強い意識がなければ、何も成長しないし、大きな躍進はないけれども、強欲なまでの「こうなりたい」というものがあれば、どんなものにもなれてしまう…。

だから「こうなりたい」と常に意識して歩くことが大切。

なんだかそんな風に感じた今日でした。

それでは、またね。

毎日一生。

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